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2011/4/29

企業情報 - 自動車メーカー

プジョー、低燃費の「308」改良モデルを市場投入

この記事の要約

仏自動車大手のプジョーはこのほど、「308」のマイナーチェンジモデルを5月7日からドイツ市場で発売すると発表した。同モデルとしては初めてアイドリングストップ機能を搭載し、燃費を改善した。販売価格は1万7,050ユーロから […]

仏自動車大手のプジョーはこのほど、「308」のマイナーチェンジモデルを5月7日からドイツ市場で発売すると発表した。同モデルとしては初めてアイドリングストップ機能を搭載し、燃費を改善した。販売価格は1万7,050ユーロからを予定している。

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アイドリングストップ機能は、減速して停止するまでブレーキを踏んでいると自動的にエンジンが停止し、ブレーキから足を離すとエンジンが自動的に再始動するシステム。特に発進・停止の多い市街地走行で燃費を低減できる利点がある。新モデルはこのほか、昼間点灯用LEDヘッドライトも装備している。今回のマイナーチェンジは5ドアハッチバック、ステーションワゴンやカブリオレでも行われた。

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1.6リットル直列4気筒ターボディーゼルエンジン(最大出力112 PS)を搭載したモデルの燃費は走行100キロメートル当たり4.0リットル、二酸化炭素(CO2)排出量は走行1キロメートル当たり104グラムに抑えている。このほか、2.0リットルディーゼルエンジン(同150 PS)搭載モデルもある。ガソリンエンジンは4機種(最大出力98~200PS)を用意した。

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今夏には燃費をさらに抑えたモデルも発売する予定で、燃費が同3.7リットル、CO2排出量は同98グラムという。

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