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2011/5/13

一般・技術・その他 (旧)

フラウンホーファー研究所、伸縮性に優れるセンサーを開発

この記事の要約

ドイツのフラウンホーファー珪酸塩研究所(ISC)はこのほど、圧力や伸縮を感知するための新たなセンサーを開発した。エラストマーシートの両側に電極層を設けたもので、最大で2倍に伸ばせるのが特徴という。\ 同センサーを例えば、 […]

ドイツのフラウンホーファー珪酸塩研究所(ISC)はこのほど、圧力や伸縮を感知するための新たなセンサーを開発した。エラストマーシートの両側に電極層を設けたもので、最大で2倍に伸ばせるのが特徴という。

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同センサーを例えば、自動車のシートに組み込むと、シートが変形した際の静電容量の変化を計測することにより、乗員が大人か子どもか、または、シートに持たれているか前かがみに座っているかなどを感知できる。

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ISCは同センサーを6月7~9日にドイツのニュルンベルクで開催される見本市「Sensor + Test」に出展する。数年以内に同センサーを実用化し、市場投入すること計画している。

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