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2011/7/22

企業情報 - 自動車メーカー

仏ルノー、ブルターニュの鋳造部品工場を近代化

この記事の要約

仏ルノーは15日、2016年までに8,500万ユーロを投資してブルターニュの鋳造部品工場を近代化すると発表した。同工場の競争力を高め、雇用を維持するのが狙い。\ 近代化プロジェクトでは、既存の生産ラインに代わり、新たに年 […]

仏ルノーは15日、2016年までに8,500万ユーロを投資してブルターニュの鋳造部品工場を近代化すると発表した。同工場の競争力を高め、雇用を維持するのが狙い。

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近代化プロジェクトでは、既存の生産ラインに代わり、新たに年産能力4万トンのラインを導入する。これによりスタブ軸やアーム、クランクシャフト、ケーシングの生産効率が大きく向上する見通し。新ラインは14年に導入を完了し、翌15年にはフル生産体制に入る見通しだ。このほか、職場の安全確保や環境の改善、製品の品質検査システムの改善、工場の敷地および周辺の環境保護、職員研修などにも資金を投じる。

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ルノーはブルターニュ工場の近代化プロジェクトの実施にあたり、政府や地元自治体から補助金を受けるための協議を現在行っている。

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