ヘンケル―ロシア事業を現地企業に売却―
化学大手の独ヘンケルは20日、ロシア事業を現地投資会社のコンソーシアムに売却することで合意したと発表した。取引金額は540億ルーブル(約6億ユーロ)。すでに当局の承認を得ており、クロージング待ちの状態にある。 売却先の投 […]
化学大手の独ヘンケルは20日、ロシア事業を現地投資会社のコンソーシアムに売却することで合意したと発表した。取引金額は540億ルーブル(約6億ユーロ)。すでに当局の承認を得ており、クロージング待ちの状態にある。 売却先の投 […]
●投資会社のコンソーシアムに540億ルーブルで売却 ●ロシアでは計11工場を展開し、現地市場向けに生産してきた 化学大手の独ヘンケルは20日、ロシア事業を現地投資会社のコンソーシアムに売却することで合意したと発表した。取
化学大手の独ヘンケルは20日、ロシア事業を現地投資会社のコンソーシアムに売却することで合意したと発表した。取引金額は540億ルーブル(約6億ユーロ)。すでに当局の承認を得ており、クロージング待ちの状態にある。 売却先の投
●当該の投資会社は地場製薬大手ファームスタンダードを所有 ●売却契約には将来的に資産を買い戻す権利が含まれている 独化学大手ヘンケルのロシア資産が売却されるもようだ。経済紙『ヴェドモスチ』が3月28日、情報筋の話として伝
独化学大手ヘンケルのロシア資産が売却されるもようだ。経済紙ヴェドモスチが3月28日、消息筋の話として伝えたもので、露製薬大手ファームスタンダードの親会社である現地投資会社キスメトキャピタル(Kismet Capital)
化学大手の独ヘンケルは10月27日、ベルギーのスタートアップ企業バイトフライズ(Byteflies)と遠隔医療分野で協業の基本合意を締結したと発表した。ヘンケルが持つ医療用接着剤とプリンテッド・エレクトロニクス(印刷技術
化学大手の独ヘンケルは15日、米国の研究開発企業ナノラミック・ラボラトリーズから熱伝導性材料(TIM)事業を取得したと発表した。市場が急成長するTIM分野で自社のポートフォリオを拡充する狙い。買収金額は明らかにしていない
化学大手の独ヘンケルは15日、米国の研究開発企業ナノラミック・ラボラトリーズから熱伝導性材料(TIM)事業を取得したと発表した。市場が急成長するTIM分野で自社のポートフォリオの拡充が狙い。買収金額は明らかにしていない。
化学大手の独ヘンケルは5日、従業員2,000人を削減すると発表した。家庭用洗剤とボディケア用品部門の統合に伴う措置。販売・管理部門を中心に全従業員の約10%を整理する。14年ぶりの大型人員削減となる。 同社は1月、両部門
化学大手の独ヘンケルは5日、従業員2,000人を削減すると発表した。家庭用洗剤とボディケア用品部門の統合に伴う措置。販売・管理部門を中心に全従業員の約10%を整理する。14年ぶりの大型人員削減となる。 同社は1月、両部門
化学大手の独ヘンケルは19日、ロシア事業からの撤退方針を発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けすでに同国での広告・スポンサー活動を全面停止していたが、ロシア軍がウクライナの民間人を大量虐殺したことを受け、ロシア事業の放棄
●ロシアでは計11工場を展開 ●従業員2,500人の雇用は継続し、給与も支給 化学大手の独ヘンケルは19日、ロシア事業からの撤退方針を発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けすでに同国での広告・スポンサー活動を全面停止して
化学大手の独ヘンケルは19日、ロシア事業から撤退すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けすでに同国での広告・スポンサー活動を全面停止していたが、ロシア軍がウクライナの民間人を大量虐殺したことを受け、ロシア事業の放棄を
化学大手の独ヘンケルは3月31日、製品製造に伴い発生する二酸化炭素(CO2)の量の削減計画を発表した。同業BASFが開発したバイオマス・バランス・アプローチという手法を用い、主に欧州で製造する消費財で排出削減を図る。 バ
化学大手の独ヘンケルは4日、ロシアへの新規投資を今後、見合わせると発表した。ロシアの対ウクライナ軍事侵攻を受けた措置。カルステン・クノーベル社長は「わが社はロシアとその政府、金融セクターに対するすべての制裁に全面的に応え
化学大手の独ヘンケルは9日、資生堂からアジア太平洋地域のヘアサロン向け事業を買収することで合意したと発表した。事業ポートフォリオを拡充するとともに、急成長するアジア太平洋市場で主要なプレイヤーとなることが狙い。買収金額な
化学大手の独ヘンケルは11日、独スタートアップ企業PEMモーションと次世代車載電池の研究・開発で戦略パートナーシップを締結したと発表した。安全で持続可能な電池材料の実現を目指す。具体的には熱伝導性が低いとともに、修理・リ
独化学大手のヘンケルは9日、資生堂からアジア太平洋地域のヘアサロン向け事業を買収することで合意したと発表した。事業ポートフォリオを拡充するとともに、急成長するアジア太平洋市場で主要なプレイヤーとなることが狙い。買収金額な
化学大手の独ヘンケルは8日、2021年の最優秀サプライヤー5社を表彰したと発表した。高砂香料工業はサステナビリティ大賞を受賞している。 高砂香料はスイス香料大手フィルメニッヒとともに洗剤部門のサステナビリティ大賞を受賞し
化学大手の独ヘンケルは1月28日、消費財事業の再編方針を打ち出した。業績低迷を受けたもので、洗剤事業とボディケア用品事業を新設の「コンシューマー・ブランズ」事業へと統合。収益力の高いブランドに経営資源を絞り込んでコストを
化学大手の独ヘンケルは28日、消費財事業を再編する方針を打ち出した。業績低迷を受けたもので、洗剤事業とボディケア用品事業を新設の「コンシューマー・ブランズ」事業に統合。収益力の高いブランドに経営資源を絞り込んでコストを削
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は23日、ビューティケアブランド「ネーチャー・ボックス」「グリス・クア」「サイオス」のリニューアルに伴いパッケージの持続可能性を高めたと発表した。2025年までに自社製品の包装材を
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は13日、プリント基板向けの防水・絶縁塗料を開発する米国のスタートアップ企業アクトナノ(actnano)に出資すると発表した。機能塗料事業を強化する狙い。出資比率と出資額は明らかに
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は9日、2020年12月期の売上高が事業の買収・売却と為替の影響を除いた実質ベースで前期を1.0~2.0%下回るとの予測を発表した。同社は業績予測を3月に示したものの、新型コロナ危
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は9日、2020年12月期の売上高が事業の買収・売却と為替の影響を除いた実質ベースで前期を1.0~2.0%下回るとの予測を発表した。同社は業績予測を3月に示したものの、新型コロナ危
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は9日、2020年12月期の売上高が事業の買収・売却と為替の影響を除いた実質ベースで前期を1.0~2.0%下回るとの予測を発表した。同社は業績予測を3月に示したものの、新型コロナ危
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は9日、2020年12月期の売上高が事業の買収・売却と為替の影響を除いた実質ベースで前期を1.0~2.0%下回るとの予測を発表した。同社は業績予測を3月に示したものの、新型コロナ危
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は9日、2020年12月期の売上高が事業の買収・売却と為替の影響を除いた実質ベースで前期を1.0~2.0%下回るとの予測を発表した。同社は業績予測を3月に示したものの、新型コロナ危
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は17日、積層造形(3D印刷)の分野で歯科用品の有力企業である米キーストン・インダストリーズと協業すると発表した。積層造形用樹脂の投入分野を歯科製品に広げる狙い。キーストンはグロー
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は7月31日、メーカーが自社のECサイトを用いて商品を直接、消費者に販売するD2C分野のスタートアップ企業、インヴィンシブル・ブランド・ホールディングを買収することで合意したと発表
化学大手の独ヘンケルは7月31日、包装材のリサイクル可能度を検証するために独自開発したソフトウエア「イージーD4R」を改良したと発表した。検証可能な包装材の種類をこれまでの樹脂製から、紙製、ガラス製、アルミニウム製、ブリ
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は14日、細菌と病原菌、ウイルスを99%殺滅するジェルを開発したと発表した。
6月から「Fa」ブランドで販売する。
「Fa Hygiene & Frische Hand-Desinfektionsgel」という名の同製品は手を洗わずに使用しても99%の殺滅効果を発揮する。
化学大手の独ヘンケルは14日、細菌と病原菌、ウイルスを99%殺滅するジェルを開発したと発表した。
6月から「Fa」ブランドで販売する。
同製品は手を洗わずに使用しても99%の殺滅効果を発揮する。
セルビア政府はこのほど、独化学大手ヘンケルがセルビア中部のクルシェヴァツに持つ洗剤工場の拡張計画に対し、1,443万6,000ユーロを助成した。
同計画は9,357万5,000ユーロを投じて家庭用洗剤の新工場を設置するもので、ヘンケルは生産棟2棟(合計面積1万6,000平方メートル)の建設に1,145万ユーロを、必要な設備の導入に8,212万5,000ユーロを振り向ける。
同工場では「Bref」、「Somat」、「Pur」、「Pril」、「Clin」、「Opti」のブランド名で掃除・洗濯・台所用洗剤を生産し、欧州市場全体に供給している。
化学大手の独ヘンケルは28日、新型コロナウイルスに感染した患者向けの医療用パッチを日東電工など6社と共同開発すると発表した。
7社は患者の呼吸、心拍数、体温を自動的に測定し、これらのデータをクラウドに無線送信する医療用パッチを開発する。
もともとは心疾患、てんかん患者向けに開発してきたが、新型コロナがパンデミックに発展したことから、新型コロナ向けの開発を開始した。
化学大手の独ヘンケルは28日、新型コロナウイルスに感染した患者向けの医療用パッチを日東電工など6社と共同開発すると発表した。
医療関係者の負担が大幅に軽減されるとともに、自宅隔離患者の状態を四六時中、チェックできるようになるとしている。
7社は患者の呼吸、心拍数、体温を自動的に測定し、これらのデータをクラウドに無線送信する医療用パッチを開発する。
独化学大手ヘンケルは1日、セルビア中部のクルシェヴァツにある洗剤工場を2週間、閉鎖すると発表した。
同社は声明で、「従業員の健康と安全を守ることが絶対的な優先事項」だと強調した。
セルビアの物流事業は規模を縮小して継続する。
独化学大手ヘンケルは1日、セルビア中部のクルシェヴァツにある洗剤工場を2週間、閉鎖すると発表した。
同社は声明で、「従業員の健康と安全を守ることが絶対的な優先事項」だと強調した。
セルビアの物流事業は規模を縮小して継続する。
これら一連の措置により中長期的に、内部成長ベースの売上高を年2~4%拡大するとともに、特別費などを除いたベースの1株利益(定率為替ベース)で1ケタ台半ば~後半の伸びを安定的に確保する意向だ。
売上高は1.1%増の201億1,400万ユーロに拡大したものの、内部成長ベースでは横ばいにとどまった。
20年12月期は内部成長ベースの売上高で横ばい~2%増、売上高営業利益率で約15%、特別費などを除いたベースの1株利益(同)で1ケタ台半ば~後半の減少を見込む。
独化学大手のヘンケルとコベストロは2日、シリンダー型のリチウムイオン電池セルを樹脂ホルダーに効率的に接着するソリューションを共同開発したと発表した。
ヘンケルの紫外線(UV)硬化型接着剤と、コベストロのUV透過型ポリカーボネートブレンド体を利用する。
接着剤をつけたセルをUV透過型ポリカーボネートブレンド体に接合したうえで紫外線を照射すると、5秒未満で接着剤が固まる。
独化学大手のヘンケルとコベストロは2日、シリンダー型のリチウムイオン電池セルを樹脂ホルダーに効率的に接着するソリューションを共同開発したと発表した。
ヘンケルの紫外線(UV)硬化型接着剤と、コベストロのUV透過型ポリカーボネートブレンド体を利用する。
接着剤をつけたセルをUV透過型ポリカーボネートブレンド体に接合したうえで紫外線を照射すると、5秒未満で接着剤が固まる。
独化学大手ヘンケルはこのほど、モスクワ近郊にあるノギンスク工場の拡張を完了した。
ヘンケルは2013年にノギンスク工場を地場のヴェルキム(VellKhim)から買収した。
ヘンケルはロシアで11工場を運営する。
アルミニウムや樹脂を重ね合わせた複合材料の包装材をリサイクルする技術の産業化を支援する。
分離された素材はリサイクルされ再び使用することができる。
ヘンケルは同社と協業し、サペラテックの技術にマッチした接着剤を開発した。
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は21日、投資額を今年から年およそ3億ユーロ上乗せすると発表した。事業の拡大やデジタル化の加速に充てる考え。これに伴い2019年12月期の売上高営業利益率(EBITベース、調整済み
化学大手の独ヘンケルは12日、本社所在地デュッセルドルフで接着剤部門のグローバル技術革新センターの定礎式を行った。これまで市内各地の拠点に分散していた研究・開発(R&D)要員を一カ所に集約。また、新開発の接着剤
化学大手の独ヘンケルは12日、本社所在地のデュッセルドルフに新設する接着剤部門のグローバル技術革新センターの着工式を行った。これまで市内各地の拠点に分散していた研究・開発(R&D)要員を一カ所に集約。また、新開
化学大手の独ヘンケルが16日発表した2016年4-6月期(第2四半期)決算の売上高は前年同期比0.9%増の51億4,300万ユーロと小幅な伸びにとどまった。石油価格の上昇を背景に原料調達コストが膨らんだほか、トルコやメキ
化学大手の独ヘンケル(デュッセルドルフ)は10日、カナダの洗剤メーカー、ジェムパック(JemPak)を投資会社アカスタ・エンタープライゼズから譲り受けることで合意したと発表した。北米事業を強化する考え。買収金額は1億1,
独化学大手のヘンケルは10日、カナダの洗剤メーカー、ジェムパックを買収することで合意したと発表した。北米事業の強化が狙い。買収金額は1億1,800万カナダドル(約7,700万ユーロ)で、5月末の買収手続き完了を見込む。
独化学大手ヘンケルは18日、セルビア中部のクルシェヴァツにある粉末・液体洗剤工場で新工場棟の開所式を行った。食器洗い機用洗剤の「Somat」を生産し、国内および世界36の国と地域に供給する。投資額は2,000万ユーロで、