ロシア石化最大手シブール、シベリアプラントの生産能力を増強
●トルコの需要拡大に対応する目的 ●ザプシブネフチキムはロシア最大の石化プラント ロシア石油化学最大手のシブールが、トルコの需要拡大に対応するため、シベリアにあるロシア最大の石油化学プラント、ザプシブネフチキム(ZapS […]
●トルコの需要拡大に対応する目的 ●ザプシブネフチキムはロシア最大の石化プラント ロシア石油化学最大手のシブールが、トルコの需要拡大に対応するため、シベリアにあるロシア最大の石油化学プラント、ザプシブネフチキム(ZapS […]
両社は新世代のポリマー開発ですでに提携しており、新分野でのシナジー効果にも期待している。
シブールとBASFは今年5月末、シブールがモスクワに新設した研究開発センター「ポリラブ」における新世代ポリマー共同開発で基本合意を交わした。
製造・研究開発でのデジタル技術の活用や、BASFの樹脂添加剤を使った新世代ポリマーの開発に注力する。
両社は新世代のポリマー開発ですでに提携しており、新分野でのシナジー効果にも期待している。
シブールとBASFは今年5月末、シブールがモスクワに新設した研究開発センター「ポリラブ」における新世代ポリマー共同開発で基本合意を交わした。
製造・研究開発でのデジタル技術の活用や、BASFの樹脂添加剤を使った新世代ポリマーの開発に注力する。
第2の計画では、中国にニトリルゴム(NBR)工場を新設する。
両社はすでにクラスノヤルスクでNBR合弁工場を運営している。
既存工場と同様、新工場も需要の高まる中国および東南アジアへNBRを供給する。
ロシア化学大手シブールは2日、西部サマラ州トリヤッティに拠点を置く子会社のシブール・アクティバを石油化学企業のタトネフチに譲渡することで基本合意に達したことを明らかにした。
最近の報道によると、タトネフチはアクティバの買収に伴いタイヤ生産を子会社のカマ・タイヤズの傘下に移し垂直統合を強化する意向だ。
一方のアクティバはポリマーと高付加価値の特殊化学品の生産能力を強化する方針を示している。
ロシア化学大手シブールはこのほど、中西部のペルミでジオクチルフタレート(DOTP)プラントを正式に稼働した。国内需要を満たすとともに、国外への販売を開始する狙い。年産10万トンを計画する。 同プラントは韓国・愛敬油化の技
ロシアの石油化学大手シブールはこのほど、国内南西部にあるヴォロネジ工場の熱可塑性エラストマー(TPE)の年間生産能力を5万トン引き上げ、13万5,000トンに増強すると発表した。すでに基礎工事に着手したが、完成時期や投資
ロシアの石油化学最大手シブールが中国との提携を強化する。中国への輸出拡大に向けて、黒竜江省との国境近くに「アムール石油化学コンビナート」を建設し、ポリエチレンを年間150万トン生産する方針だ。投資額は60億~70億米ドル
中国のシルクロード基金(SRF)と政策銀行の中国開発銀行(CDB)はこのほど、ロシア石油化学大手シブールの株式10%を取得することで基本合意した。中国国営の石油大手、中国石油化工(シノペック)が2015年に同社の株式10
中国のシルクロード基金(SRF)と政策銀行の中国開発銀行(CDB)はこのほど、ロシア石油化学大手シブールの株式10%を取得することで基本合意した。中国国営の石油大手、中国石油化工(シノペック)が2015年に同社の株式10
ロシアの石油化学最大手シブールは、子会社のトムスクネフチェヒム(TNKh)がポリマー生産設備を拡張すると発表した。高密度ポリエチレン(HDPE)の生産能力を現在の年間約24万5,000トンから27万トンに拡大する。ポリプ