23年のユーロ圏成長率、1.1%に上方修正=欧州委
欧州委員会は15日に発表した春季経済予測で、ユーロ圏の2023年の域内総生産(GDP)実質伸び率を1.1%とし、前回(2月)の0.9%から0.2ポイント上方修正した。エネルギー高が一服したことなどを考慮したもので、前回に […]
欧州委員会は15日に発表した春季経済予測で、ユーロ圏の2023年の域内総生産(GDP)実質伸び率を1.1%とし、前回(2月)の0.9%から0.2ポイント上方修正した。エネルギー高が一服したことなどを考慮したもので、前回に […]
欧州自動車大手のステランティスが英政府に対して、EUとの離脱協定の見直しを求めている。英国からEUに輸出される電動商用車に2024年から関税が課されることになっているためだ。EUと再交渉し、ルールが変更されなければ同社の
EUは16日開いた財務相理事会で、暗号資産(仮想通貨)に関する包括的な規制である「暗号資産市場(MiCA)規則案」を正式に承認した。暗号資産に関する関心が高まる中、金融システムの安定性を維持し、投資家を保護すると同時に金
欧州委員会は17日、EU関税同盟が完成した1968年以来、最も野心的かつ包括的な関税制度の改革案を発表した。電子商取引の普及などによる輸入量の増大や、それに伴う税関検査の複雑化に対応するため、データ主導型のアプローチを通
欧州委員会は17日、EUと英国の金融サービスに対する規制での協力強化に向けた覚書(MOU)の草案を採択したと発表した。金融規制での協力を協議する共同金融規制フォーラム」の設置を柱とする内容。加盟国の承認を経て正式調印する
EU加盟国は17日開いた大使級会合で、再生可能エネルギー指令の改正案について協議したが、原子力由来の低炭素水素の扱いについてフランスなどが難色を示し、議長国スウェーデンの判断で採決を見送った。欧州議会と閣僚理事会は3月末
欧州自動車工業会(ACEA)が17日に発表したEU27カ国の4月の新車乗用車の販売(登録)台数は80万3,188台となり、前年同月から17.2%増加した。販売増加は9カ月連続。特に電気自動車(EV)の販売急増が続いている
EU統計局ユーロスタットが16日に発表した3月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は256億ユーロの黒字となった。黒字となるのは2カ月連続。エネルギー輸入額が減ったことで改善が進んでいる。(表参照
EU統計局ユーロスタットが15日に発表したユーロ圏の3月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で4.1%の低下となった。マイナスとなるのは3カ月ぶり。機械など資本財が大きく低迷したことが響いた。(表参照) 分野
EU統計局ユーロスタットが16日に発表した2023年1~3月期の域内総生産(GDP)の最新統計によると、EU27カ国のGDPは前期比0.2%増となり、伸び率は速報値の0.3%から0.1ポイント下方修正された。前年同期比の
EU統計局ユーロスタットが17日に発表した4月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比7.0%となり、前月の6.9%を0.1ポイント上回った。インフレ率の拡大は6カ月ぶり。(表参照
日本の岸田首相と英国のスナク首相は18日、主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)開幕に先立ち、広島で会談を行い、日英間の経済・安全保障・技術分野での協力強化を目指す「日英広島アコード」で合意した。また、台湾情勢を念頭にサ
欧州自動車大手ステランティスは15日、カナダのオンタリオ州で進めていた電気自動車(EV)用電池工場の建設を停止したと発表した。連邦政府と地元政府が約束していた公的支援を実施していないことが理由としている。 ステランティス
英高級車メーカーのアストンマーティンは18日、中国自動車大手の浙江吉利控股集団が2億3,400万ポンドを追加出資し、第3位株主となると発表した。吉利は2022年9月にアストンマーティンの株式7.6%を取得していたが、出資
英通信最大手のBTグループは18日、最大5万5,000人を2030年までに削減すると発表した。光ファイバー回線網の整備完了や将来の人工知能(AI)活用を見込んだもので、従業員の42%に相当する大規模なリストラに踏み切る。
英通信大手のボーダフォンは16日、向こう3年間で従業員1万1,000人を削減すると発表した。業績低迷を受けたもので、削減は全世界の従業員の約12%に相当する規模となる。 人員削減は4月に就任したマルゲリータ・デラ・バレ最
全国農業協同組合連合会(JA全農)とクボタ、独化学大手BASFは15日、JA全農とBASFが日本国内で開発・推進する栽培管理支援システム「ザルビオ・フィールドマネージャー」とクボタが開発・推進する営農・サービス支援システ
日本郵船は16日、独エネルギー大手EnBWと新造LNG(液化天然ガス)船4隻の長期定期傭船契約を締結したと発表した。船舶は韓国のHD現代重工業で建造され、2027年から順次竣工する予定。エネルギー事業本部執行役員の井浪康
独高級車大手メルセデスベンツは16日、バン部門の新戦略を発表した。モデルのプレミアム化を推進すると同時にコストを削減し、競争力を強化する。市場開拓の余地が大きい米国と中国では販売を加速させる。同社は主力の乗用車部門ですで
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、ロシア事業を現地ディーラー、アビロンに売却する手続きが完了したと発表した。VWはロシアのウクライナ侵攻を受けて露事業を停止していた。今回の取引により同国事業から完全撤退す
中国自動車大手の奇瑞汽車(チェリー)が中国市場に参入する。2023年7~9月期にクロスオーバーSUV「オモダ(Omoda)5」を投入する予定だ。 同社のポーランド事業を統括するアヤックス・ジア氏は「ポーランドは大きな成長
ポーランド初の水素燃料電池機関車(水素機関車)がまもなく実用化される見込みだ。同国鉄道運輸局は開発元の鉄道車両メーカーPESAに対し、試験運行のための認可証明書を発行する。 同水素機関車は「SM42」入換機関車がベースと
ポーランド石油最大手PKNオルレンのチェコ子会社オルレン・ウニペトロルは、電気自動車(EV)用の急速充電インフラの整備で同国のシュコダ自動車と協力する。自社のサービスステーション網を活用し、EVの急速充電ネットワークを拡
ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用のモーターとインバーター、電子制御ユニット(ECU)を生産する。投資額は明らかにしていない。 車載モーター工場
台湾の接着剤・特殊化学大手の徳淵集団(Tex Year)は15日、ポーランド中部のグニェズノで堆肥化可能なストロー工場の落成式を行った。生分解性樹脂加工大手の銘安科技(Minima Technology)と合弁で設置した