ABB、日立へのパワーグリッド事業売却が完了

欧州エンジニアリング大手のABB(スイス)は12月28日、日立製作所へのパワーグリッド事業売却が完了したと発表した。

日立は2018年、ABBから電力の送配電、制御システムなどなどパワーグリッド事業を買収することで合意したと発表。ABBが20年に同事業を分社化し、合弁会社の日立エナジーが設立された。

これまでに日立は合弁会社の株式80.1%を取得していた。ABBが残る19.9%を売却し、買収が完了した。

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