独自動車部品大手ボッシュは窓開閉システム向けの駆動部品「ウインドーリフトドライブ」の製造施設をセルビア北部ペチンツィのアクチュエーター工場に開設した。現地ニュースサイト『セルビアン・モニター』が25日に伝えた。新規雇用は300人。これにより同工場の従業員数は約3,000人に増える。投資額は明らかにしていない。
同社によると、ウインドーリフトドライブの最新製品「FPG2」はモジュール式で、中トルクから高トルクの開閉システムで利用できる。定格電圧は12ボルトまたは24ボルト、最大トルクは13.7Nm。優れた電磁両立性(EMC)を備えている。
ボッシュはウインドーリフトドライブを含む内装用駆動部品を「コンフォート・アクチュエーター」のシリーズ名で展開している。