2014/12/8

西欧

サノフィ、独バイオ企業エボテックと包括提携

この記事の要約

仏製薬大手のサノフィと独バイオ企業エボテックは2日、包括提携に向けた独占交渉を行うと発表した。同提携によりサノフィは新薬開発の効率アップ、エボテックは創薬支援サービスを強化する意向だ。来年上半期の調印を見込む。 サノフィ […]

仏製薬大手のサノフィと独バイオ企業エボテックは2日、包括提携に向けた独占交渉を行うと発表した。同提携によりサノフィは新薬開発の効率アップ、エボテックは創薬支援サービスを強化する意向だ。来年上半期の調印を見込む。

サノフィはがん治療薬のパイプライン拡充でエボテックの協力を受ける。エボテックは仏ツールーズにあるサノフィの創薬拠点を譲り受け、同拠点の研究開発要員600人強のうち200人強を引き受ける。

サノフィとエボテックはまた、両社の低分子化合物ライブラリーを外部の製薬・バイオ企業に共同で提供するサービスも開始する。保有する低分子化合物の数はサノフィで約130万、エボテックで40万に達する。創薬活動は分子化合物ライブラリーのなかから新薬候補を探し出すことが出発点となる。

サノフィは同提携に伴い、エボテックに5年以内に最低2億5,000万ユーロを支払う。