2014/12/8

東欧・ロシア・その他

IHI、トルコのタンカー向けエンジンを受注

この記事の要約

IHI傘下のディーゼルユナイテッドは4日、船舶関連企業のバルチラ・スイス(スイス)からトルコのベシクタシュ造船所が建造するアスファルトタンカー向けの予混合・希薄燃焼式の低速2ストローク・デュアルフュエルエンジン「5RT- […]

IHI傘下のディーゼルユナイテッドは4日、船舶関連企業のバルチラ・スイス(スイス)からトルコのベシクタシュ造船所が建造するアスファルトタンカー向けの予混合・希薄燃焼式の低速2ストローク・デュアルフュエルエンジン「5RT-flex50DF」1基とオプション1基を受注したと発表した。取引金額は明らかにしていない。

同エンジンはディーゼルユナイテッドとIHI、バルチラ・スイスが共同開発したデュアルフュエルエンジン「X-DF」の新モデルで、重油と天然ガス(LNG)を燃料として使用できる。窒素酸化物(NOx)の排出量が少ない予混合・希薄燃焼技術を採用している。

LNGは重油に比べて汚染物質の排出量が少ない。また、欧米の周辺海域では来年から重油燃料の使用が原則禁止となることから、LNGに対応したデュアルフュエルエンジンを採用する造船所が世界的に増えている。

ディーゼルユナイテッドはバルチラ・スイスから大型船用低速2ストロークディーゼルエンジン製造のライセンス供与を受けている。ベシクタシュは1972年設立で、造船のほか海運業も手がける。