2015/5/26

EUその他

サバデル銀の英TSB買収を承認

この記事の要約

欧州委員会は18日、スペイン大手銀行のバンコ・サバデルが英ロイズ・バンキング・グループ傘下のTSB銀行を買収する計画を承認したと発表した。サバデルは資産額でスペイン5位の銀行。米国、中南米でも事業を展開しているが、TSB […]

欧州委員会は18日、スペイン大手銀行のバンコ・サバデルが英ロイズ・バンキング・グループ傘下のTSB銀行を買収する計画を承認したと発表した。サバデルは資産額でスペイン5位の銀行。米国、中南米でも事業を展開しているが、TSB買収によって欧州で初めて本国以外の市場に進出する。

金融危機で資金繰りが悪化し、2008年に英政府から205億ポンドの公的資金注入を受けたロイズは、欧州委から同救済の条件として命じられた事業縮小の一環としてTSBの売却を決定。昨年にTSBをロンドン証券取引所に上場した上で、サバデルに17億ポンドで売却することで3月に合意していた。

欧州委は同取引について、TSBはサバデルの傘下に入ることで、新興銀行としての競争力が強まり、英銀行市場の競争を刺激すると歓迎している。