独自動車大手ダイムラーが23日発表した2015年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は22億6,900万ユーロで、前年同期から8%増加した。販売が好調で、ユーロ安効果もあって利益を押し上げた。売上高は19%増の375億ユーロ。
販売台数は14%増の71万4,800台だった。乗用車部門メルセデスベンツ・カーズが新モデル投入効果で20%増の50万700台となり、全体をけん引。バンも7%増の8万1,600台と好調だった。トラックは横ばいの12万5,1000台で、バスは10%減の7,300台に落ち込んだ。