シーメンスが減益、合理化など響く

電機大手の独シーメンスが7月30日発表した2015年4~6月期(第3四半期)決算の純利益は13億5,700万ユーロとなり、前年同期から1%減少した。医療機器部門が好調だったほか、送配電部門が黒字転換したが、火力発電設備部門が低迷。合理化費用も響いて収益が悪化した。売上高は8%増の188億4,400万ユーロだった。

上部へスクロール