ハンガリー電力公社(MVM)傘下の通信企業MVM ネットはこのほど、第4世代移動通信システム(4G)のインフラ整備を中国通信機器最大手の華為技術に委託した。契約額は128億フォリント(4,076万ユーロ)。
華為技術は450メガヘルツ(MHz)周波数帯のインフラを整備する。同社はハンガリーで英ボーダフォンの子会社からも4Gインフラ整備を請け負っており、マジャール・テレコムにはIP放送技術と通信網を提供する。
ハンガリー政府は2016年3月までにモバイル・ブロードバンドの普及率を95%に引き上げることを計画している。