2015/11/2

西欧

フォルクスワーゲン、排ガス不正で赤字に転落

この記事の要約

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は10月28日発表した2015年7~9月期(第3四半期)決算で17億3100万ユーロの赤字を計上し、前年同期の黒字(29億2,800万ユーロ)から赤字に転落した。ディーゼル車 […]

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は10月28日発表した2015年7~9月期(第3四半期)決算で17億3100万ユーロの赤字を計上し、前年同期の黒字(29億2,800万ユーロ)から赤字に転落した。ディーゼル車の排ガス不正発覚を受けて特別費66億8,500万ユーロを計上したことが響いた。特別費を除いた営業利益は0.7%減の32億600万ユーロだった。売上高は5.3%増の514億8,700万ユーロ。

マティアス・ミューラー社長は記者会見で、今後は販売量よりも質を重視した成長を優先する方針を明らかにした。販売台数で世界1位を目指す従来の経営方針がディーゼル不正を生む出す原因になったと認識しているもようだ。2025年までの新しい経営戦略を来年半ばに公表するとしている。