2014/5/19

西欧

独アリアンツが小幅減益、米ファンド子会社が足かせに

この記事の要約

欧州保険最大手の独アリアンツが14日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は17億4,000万ユーロで、前年同期から3.4%減少した。米ファンド子会社ピムコの業績不振で、資産管理部門の同利益が28.2%減 […]

欧州保険最大手の独アリアンツが14日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は17億4,000万ユーロで、前年同期から3.4%減少した。米ファンド子会社ピムコの業績不振で、資産管理部門の同利益が28.2%減の6億4,600万ユーロに後退したことが響いた。

ピムコはカリフォルニア州に本社を置く企業で、2000年にアリアンツの傘下に入った。従来は安定した利益を稼ぎ資産管理部門の支柱となっていたが、近年は債券市場の低迷や経営陣の内紛を受けて顧客が大量に流出。アリアンツの足かせとなっている。

資産管理以外の部門は好調で、損害保険の営業利益は12.9%増の14億8,900万ユーロと2ケタ台の伸びを記録。生命・健康保険も2.9%増の8億8,000万ユーロと増益を確保した。売上高は6%増の340億ユーロだった。