シーメンス、1~3月期は増収減益

電機大手の独シーメンスが4日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は14億4,200万ユーロとなり、前年同期から63%減少した。前年同期に家電の合弁会社BSHの株式や補聴器事業の売却などで多額の特別利益を計上した反動が出た。

本業は産業、エネルギー部門が好調で、新規受注が7%増の222億9,400万ユーロに拡大。売上高は5%増の189億9,600万ユーロに伸びた。

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