2014/5/26

ロシア・CIS・その他

ウクライナ、外国直接投資が減少

この記事の要約

ウクライナの国家統計委員会は19日、2014年4月1日時点の外国直接投資(FDI)受入残高が521億8,000万米ドルとなり、年初から10.6%減少したと発表した。通貨フリブナの切り下げが響いた。 14年1~3月期の直接 […]

ウクライナの国家統計委員会は19日、2014年4月1日時点の外国直接投資(FDI)受入残高が521億8,000万米ドルとなり、年初から10.6%減少したと発表した。通貨フリブナの切り下げが響いた。

14年1~3月期の直接投資流入額は5億7,020万ドル、流出額は4億6,840万ドル、為替差損は62億8,000万ドルにのぼった。前年同期は流入額が15億6,000万ドル、流出額が5億6,200万ドル、為替差損は2億900万ドルだった。

1~3月期は134カ国から直接投資を受け入れた。国別投資残高はキプロスが165億3,400万ドルで最も多く、ドイツ(60億3,300万ドル)、オランダ(55億2,300万ドル)、ロシア(35億3,800万ドル)、オーストリア(28億9,100万ドル)、英国(24億100万ドル)、英領バージン諸島(22億2,500万ドル)、フランス(17億8,300万ドル)、スイス(13億2,000万ドル)、イタリア(11億100万ドル)。これら10カ国で受け入れ残高の80%を占めている。業種別では金融・保険が129億6,200万ドルと全体の約25%を占め、卸売・小売・自動車補修が64億600万ドル、不動産が42億1,600万ドル、科学技術が34億600万ドルだった。

一方、ウクライナの対外直接投資残高(4月1日時点)は66億800万ドルで、うちEUが60億6,800万ドルと92%を占めた。