サノフィ、4~6月期は小幅増収

仏製薬大手サノフィが7月31日発表した2018年4~6月期(第2四半期)決算の売上高(定率為替ベース)は81億7,600万ユーロとなり、前年同期から0.1%増加した。希少疾病用治療薬部門のジェンザイムが好調だったが、糖尿病薬「ランタス」の販売が後発薬(ジェネリック医薬品)の攻勢で落ち込み、小幅の増収にとどまった。

純利益は0.4%の15億5,800万ユーロ。1~6月期は売上高が0.1%減の160億7,400万ユーロ、純利益が0.4%増の31億5,600万ユーロだった。

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