バイエル、有機種子に参入

農薬・種子大手の独バイエルは22日、有機種子事業に参入すると発表した。有機食品の需要が世界的に拡大していることを受けたもので、温室栽培の主要な野菜であるトマト、パプリカ、キュウリの有機種子を2022年に発売する。

当面は有機食品市場の成長率が高いカナダ、米国、メキシコ、スペイン、イタリアの5カ国で事業を展開する計画だ。「セミニス」と「ド・ルイター」ブランドで販売する。

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