チェコ、投資・貿易・観光の政府機関を統合
チェコ政府が政府機関であるチェコインベスト(投資促進)、チェコトレード(貿易振興)、チェコツーリズム(観光局)の統合を計画している。ハヴリチェック商工相が6月24日、国営ラジオ局とのインタビューで明らかにしたもので、3機 […]
チェコ政府が政府機関であるチェコインベスト(投資促進)、チェコトレード(貿易振興)、チェコツーリズム(観光局)の統合を計画している。ハヴリチェック商工相が6月24日、国営ラジオ局とのインタビューで明らかにしたもので、3機 […]
ルーマニア政府は6月26日、ライドシェアリングサービス事業者に対して事業認可料の支払いを義務付ける規制案を採択した。業界最大手の米ウーバー、エストニアのボルト(前社名タクシファイ)などの進出に対し、国内のタクシー業界が強
ロシアが欧米諸国に対する食品輸入禁止措置を1年間延長する。政府が6月26日付の官報で明らかにしたもので、2019年12月31日が期限だった同措置を20年末まで継続する。 ロシアは2014年8月、ウクライナ紛争をめぐる欧米
スロベニア最大手銀行の国営ノヴァ・リュブリャナ銀行(NLB)の民営化がこのほど完了した。国営資産管理会社(SDH)によると、グローバル預託証券(GDR)の発行を含め株式199万9,999株を放出し、多数の国際投資家を新株
化学大手の独BASFはこのほど、ポーランド南西部シロダ・シロンスカにある自動車排ガス触媒工場の拡張工事を完了した。面積1万4,000平方メートルの生産棟を新設して2本の生産ラインを導入し、全体で8本に拡大した。また、同社
ポーランドの電子商取引(EC)企業R22はこのほど、関連子会社のH88がルーマニアでネット通販を手掛けるスタートアップ企業ブルゲント(Blugento)に出資することで合意したと発表した。ブルゲント株の31%に相当する3
独自動車部品メーカーのFTEオートモーティブが、スロバキア東部プレショフの拠点に技術センターの開設を検討している。スロバキア経済省によると、投資額は50万6,000ユーロ。同社は政府に対し助成策として46万ユーロの税額控
伊電力最大手エネルは20日、ロシアで運営する石炭火力発電所「レフティンスカヤGRES」を現地同業のクズバセネルゴ(Kuzbassenergo)に売却することで合意したと発表した。取引額は明らかにしていないものの、最低でも
ロシアのプーチン大統領はこのほど、2021年までに外国人旅行者向けの電子ビザを導入する大統領令に署名した。検討されている電子ビザは1回の入国で16日間の滞在が許されるもので、観光ビザを含む各種ビザに導入される。現地紙『コ
ロシア中央銀行は14日、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.75%から0.25ポイント引き下げ、7.5%とすることを決めた。利下げは昨年3月以来15カ月ぶり。インフレ率は高水準にあるものの経済成長が鈍化していることから
チェコ政府がデジタルサービス税導入の準備を進めている。11日付の現地紙リドヴェ・ノヴィニが報じた。財務省案によると、世界の総売上高が7億5,000万ユーロを超える国際デジタルサービス企業で、チェコ国内での課税所得が5,0
プラスチック製精密部品メーカーの三光合成(本社:富山)は7日、チェコ法人を設立すると発表した。プラスチック成型品の製造と販売、プラスチック成型用金型の販売を行う。同社はこれまで欧州事業を英国の製造販売子会社を通じて展開し
韓国の鉄道車両・防衛装備メーカー、現代ロテムは13日、ポーランド・ワルシャワの公共交通機関トラムヴァイェ・ヴァルシャフスキェ(TW)にトラム(路面電車)123編成を供給する契約を交わした。2022年までに納入する。オプシ
セルビア政府は先ごろ、インフラ建設大手の中国電力建設集団(パワーチャイナ)がベオグラード市の地下鉄建設を2020年に開始することを明らかにした。建設予定期間は5年間。セルビア政府は今年4月にパワーチャイナと同事業に関する
独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは12日、セルビア北部のパンチェボで電動車用部品工場の稼働を開始した。電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)向けに、電気モーター、ジェネレーター、電子制御式ギアボックス、
ハンガリーのヴァルガ財務相は5月30日、雇用関連税のひとつで雇用主が負担する社会貢献税の税率を7月から17.5%に引き下げると発表した。同税率は現在19.5%。減税を通じて経済成長と雇用創出を図る。ヴァルガ財務相は「EU
欧州航空宇宙大手エアバスの仏子会社エアバス・ヘリコプターズは5月28日、ハンガリー南東部のジュラに部品工場を建設すると発表した。現地政府と昨年末に交わした長期的な産業提携プロジェクトの覚書に基づくプロジェクトで、エアバス
コソボの首都プリシュティナからマケドニア北部との国境に至る新高速道路が5月29日開通した。開通式に出席したコソボのハラディナイ首相は、「両国間の物流や人の移動の迅速性と安全性が高まる」と述べ、「両国の経済関係がさらに密接
ロシアの海運会社FESCOと国営ロシア鉄道(RZ)はこのほど、シベリア鉄道を経由して横浜港からポーランド西部のヴロツワフまで運ぶコンテナ一貫輸送を開始した。同ルートを利用することで輸送日数が19日まで短縮される。従来のス
リトアニア国営電力会社のリェトゥヴォス・エネルギヤは5月28日、スペインの風力発電企業インヴァル・グリーンエナジー(IGE)から、ポーランドの風力発電開発プロジェクトを買収したと発表した。ポーランド再生可能エネルギー事業
ポーランド労働省は5月29日、来年から最低賃金を2,450ズロチ(570ユーロ)に引き上げることを提案した。増加率は8.9%となる。時給では現行の14.7ズロチ(3.4ユーロ)から16ズロチ(3.7ユーロ)に引き上げる。
インド自動車部品メーカーのサムヴァルダナ・マザーソン・グループ(SMG)は16日、ハンガリー東部のトゥルケベでバンパー工場を開所した。投資額50億フォリント(1,530万ユーロ)のうち14億8,000万フォリントを政府の
ブルガリアのアルミ圧延メーカー、アルコメットは20日、アルミ製品を生産する新工場の稼働を開始した。新たに導入した圧延設備で自動車部品を生産する。新施設の稼働は2016年に発表された投資計画の第1段階に位置付けられている。
ロシアのベンチャー企業、ゼッタ(ZETTA)が小型電気自動車(EV)「ZETTA」の実証試験を終え、年内に販売を開始する計画だ。シュフロフスキー社長が現地メディアに明らかにしたもので、10月までに認可手続きを終え、複数バ
日本ガイシのポーランド子会社NGKセラミックス・ポーランドはこのほど、同国南部カトヴィツェ近郊のグリヴィツェにある拠点で新工場を開所した。排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)濃度を測定する車載用高精度センサーを生産する。
鹿島建設は24日、ポーランドの学生寮開発最大手ステューデント・デポを買収したと発表した。景気の影響を受けにくい学生寮の運営を事業に加え、収益源の多様化と安定成長を狙う。欧州法人のカジマ・ヨーロッパ(KE)を通じて株式90
ポーランド中央銀行のグラピンスキー総裁は22日、同国のユーロ参加に否定的な見方を示した。ブルームバーグなどが報じたもので、同総裁はユーロに肯定的な見方は全くなく、導入にはコストが多くかかる一方でメリットは明確ではないと述
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は23日、チェコ国営電力(CEZ)から受注を獲得したと発表した。同国東部のデトマロヴィッチェ火力発電所で排煙脱硫装置(FGD)の全面改修工事を主契約者として引き受ける。 1997年にM
クロアチアの電気自動車(EV)メーカー、リマック・アウトモビリは14日、韓国の現代自動車グループと戦略提携契約を交わしたと発表した。現代自が6,400万ユーロ、傘下の起亜自動車が1,600万ユーロを出資する。2020年ま
ハンガリーの商用車・部品製造大手ラーバは14日、国内機械部品メーカー、レカルドを買収する計画を明らかにした。買収価格は7億フォリント(220万ユーロ)。レカルドが受けている中小企業向け公的助成金への影響を避けるため、2段
ブルガリアの首都ソフィアの公共輸送機関であるソフィア・エレクトリカル・トランスポートは16日、電気バス導入に向けた入札で国内バスメーカーのチャリオット・モータースと中国同業の海格奥威の企業連合が落札したと発表した。同企業
三菱重工業傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは16日、中国の河北鋼鉄(HBIS)のセルビア子会社HBISセルビアから、スメデレヴォにある製鉄所の第2号酸素転炉(BOF)を増強する工事を受注した
スペイン自動車部品大手のゲスタンプがベルギー金属加工大手ヴィオアルコのブルガリア子会社エテムのアルミ構造材事業に出資する。14日に現地商業登記所に提出された書類で明らかになったもので、2,350万レフ(1,200万ユーロ
クロアチアの製薬会社ヤドラン・ガレンスキ・ラボラトリー(JGL)とポーランド同業ポルファーマはこのほど、戦略提携を結ぶことで合意した。クロスランセンスや目薬の共同生産、ロシア市場での協力などを進めていく。 クロアチアのリ
北マケドニア(旧マケドニア)で5日に実施された大統領選挙の決選投票は、今年2月の国名変更を支持する与党・社会民主同盟(SDSM)が支持するステヴォ・ペンダロフスキ候補(56)が51.7%を得票して当選した。国名を変えるこ
ルーマニアの国営エネルギー企業SNヌクレアル・エレクトリカ(SNN)は8日、チェルナヴォーダ原子力発電所の3号機と4号機の建設で、中国広核集団(CGN)と同社傘下の投資会社CGN CEERIと暫定的投資合意を交わした。S
鉄鋼世界最大手のアルセロールミタル(ルクセンブルク)は6日、ポーランドのクラクフ工場の高炉と鉄鋼生産施設の稼働を停止する計画を明らかにした。排出権取引のコストとエネルギー価格の上昇を理由に挙げている。停止期間については明
仏自動車大手PSAは9日、ポーランド南部のグリヴィツェ工場で2021年から小型商用車(LCV)を生産すると発表した。イタリアのLCV工場の生産能力が限界に達しているためで、新たに300人を雇用してプジョー「ボクサー」やシ
エストニア国営電力エースティ・エネルギアは8日、電気自動車(EV)の公共充電サービスを開始すると発表した。バッテリー価格低下でEVが購入しやすくなり、国内でも普及の兆しが見えてきたことから、交通分野での二酸化炭素(CO2
航空機エンジン大手の独MTUエアロ・エンジンズは7日、セルビア政府と同国での修理工場設立に関する覚書を交わしたと発表した。部品修理拠点網を拡大する戦略に沿って、同国に新拠点を整備することを決めた。2022年の稼働開始を目
チェコ中央銀行は2日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.25ポイント引き上げ、2%とした。利上げは昨年11月以来6カ月ぶりで、金融引き締めに転じた17年8月以降では8回目となる。同月からの利上げ幅は計1.95ポイン
旭硝子のハンガリー子会社AGCガラス・ハンガリーが北西部タタバーニャにある自動車用ガラス工場を拡張する。生産能力が限界に達しているためで、新たに製造ラインを導入して能力を20%引き上げる。投資額は40億フォリント超(1,
ハンガリーの石油・ガス最大手MOLはこのほど、独再生プラスチックメーカーのオーロラを買収すると発表した。オーロラはバーデン・ヴュルテンベルク州に拠点を構え、工業用プラスチックやポリプロピレン樹脂のリサイクル製品を生産して
ギリシャの通信機器・ソフトウエア開発会社MLSイノベーションがブルガリアのスマートフォン市場に参入する。初投入する機種「MLS レンジ 4G」は音声認識と人工知能(AI)技術を統合したソフト「MAIC」を搭載し、ブルガリ
韓国の現代自動車は4月30日、カザフスタン南東部のアルマトイで乗用車組み立て工場の建設を開始した。投資額は約250億テンゲ(5,500万ユーロ)。まず小型車「アクセント」とクロスオーバーSUV「クレタ」を生産する。生産は
チェコ政府がトラックの日曜日の走行を終日禁止することを検討している。ドイツなど近隣諸国が同様の措置を導入しているため同国に輸送車両が集中することへの懸念が背景にあるが、運輸事業者からは雇用への影響などを理由に法案に反対す
仏信用保険会社コファスは15日、スロベニア同業SID-プルヴァ・クレディトナ・ザヴァロヴァルニツァ(PKZ)を同国国営の輸出入銀行SIDバンカから買収したと発表した。採算を確保しながら中東欧地域で成長を図るグループ戦略の
オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロムは15日、国内中南部プロイェシュティのペトロブラジ精製所で最新技術を導入したガソリン・ディーゼル燃料の生産プラントが稼働を開始したと発表した。粘度の低い軽質油から
スイスを本拠とする情報技術(IT)サービス企業アルソ・ホールディングはこのほど、ブルガリア同業ソリトロンを買収すると発表した。東欧事業の強化が狙い。買収には関係当局の承認が必要となる。 アルソによると、ソリトロンは201
セルビア政府は24日、ベオグラードの地下鉄建設に向けてインフラ建設大手の中国電力建設集団(パワーチャイナ)と協力協定を締結した。両者は今後、事業計画の詳細を取り決める。来年にも建設工事を開始する予定だ。25日から北京で開