ロシア

ロスネフチ、石油化学製品販売でドイツ商社2社と提携

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは13日、ドイツ子会社が現地化学商社2社と提携すると発表した。自社の出資するドイツ製油所の石油化学製品を拡販する目的で、グループのドイツ事業の新たな一歩と位置づけている。 対象となるのは、 […]

W杯と北欧の不安~ロシア

フランスの優勝で終わった今年のサッカー世界選手権(W杯)だが、北欧では観客を装った移民がロシアを経由して不法入国するのではという懸念が高まっていた。W杯期間中は観戦目的であればビザなしでロシアに入国できたためだ。実際にロ

伊ピレリ、露キーロフ工場を増強

伊タイヤ大手ピレリが、ロシア中南部キーロフにある乗用車用タイヤ工場を増強する。現地当局がこのほど明らかにしたもので、2021年までに30億ルーブル(4,130万ユーロ)超を投じて設備を刷新し、生産能力を引き上げる。同工場

ズベルバンク、上期は25%増益

ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが6日発表した2018年1~6月期決算の純利益は3,978億ルーブル(54億6,700万ユーロ)となり、前年同期から25.5%増加した。純手数料収入の大幅な増加と貸倒引当金の減少が増益に

ロシア新車販売、6月は10.8%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は5日、2018年6月の新車(乗用車・小型商用車)販売が15万6,351台となり、前年同月に比べ10.8%増加したと発表した。1~6月の累計は、前年同期比18.2%増の84万9,221台

オーストリア化学メーカー、ロシアに第2工場建設

オーストリアの化学メーカー、ガブリエル・ケミーはこのほど、ロシアで第2工場の建設を開始した。ロシアとアゼルバイジャン、カザフスタン、ベラルーシでマスターバッチ(樹脂用着色剤)の需要が急増しているため、生産能力を増強する。

ハンガリー医療器具サナトメタル、ロシアで生産開始

ハンガリーの医療器具メーカー、サナトメタル(Sanatmetal)は4日、ロシア・モスクワ近郊のオブニンスクに新工場を開設した。ロシア政府が医療ケアの向上に力を入れていることから、現地に生産拠点を構えて需要増加に対応する

鋳造部品の独ホイニッシュ、ロシアで現地生産

自動車業界などに鋳造部品を供給する独ホイニッシュ・グスが、ロシアのカルーガ州で現地生産を計画している。現地油圧部品メーカー、アグレガトニー・ザヴォドの工場内に鋳造・加工設備を整備する。投資額や生産部品の詳細は明らかにされ

ロシア鉱工業生産、5月は3.7%増

ロシア連邦統計局(ロススタット)が先ごろ発表した5月の鉱工業生産高は前年同月比で3.7%増加し、5月連続のプラスとなったものの、伸び幅は前月から0.2ポイント縮小した。同時に発表された昨年1年間の伸び率は当初発表の前年比

ロシア、経済見通しを下方修正

ロシア経済省が経済成長見通しを下方修正したもようだ。2日付の独日刊紙『ヴェルト』が消息筋の情報をもとに伝えたもので、来年初めの付加価値税(VAT)率引き上げなどの影響を検討した結果、今年の成長率は前回(4月)予測の2.1

EUのクリミア制裁、1年延長が決定

欧州連合(EU)は18日、ロシアによるウクライナ南部クリミア半島の編入を受けて実施しているクリミア製品輸入禁止などの制裁措置を1年間延長すると発表した。6月23日が期限だったが、2019年6月23日まで継続する。 EUは

ロシア、石油産業への課税見直し

ロシアが石油産業への課税制度を改正する。政府が議会に提出した改正案によると、輸出税を段階的に廃止する代わりに、原油生産に課せられる鉱物資源採掘税(MET)を強化する。製油所の近代化に投資した企業や、欧米による制裁対象とな

印製薬ZEE、ロシア・クルスクに初の海外生産拠点

インドの製薬会社ZEEラボラトリーズが、ロシアに海外初の生産拠点を設置する。先ごろ国内南西部のクルスク市と進出に向けた覚書を交わした。現地の業界情報サイト『Farmsouz.ru』によると、ZEEは工場建設に1,000万

ロシアで年金支給年齢引き上げ、生産人口拡大が狙い

ロシア政府は先ごろ、年金支給開始年齢を引き上げる方針を決定した。現在の支給開始年齢である男性60歳、女性55歳からそれぞれ65歳と63歳まで段階的に引き上げる。背景には、平均寿命の伸びや現役勤労者世代の減少に伴う年金基金

韓国LG、モスクワ拠点を拡張

韓国のLG電子がロシア・モスクワ州にあるルザ工場の生産能力を強化する。現地当局の発表によると、既存敷地内に工場と倉庫の複合施設を新たに建設する計画で、投資額は約20億ルーブル(約2,720万ユーロ)に上る。新規雇用は11

EUのクリミア制裁、1年延長が決定

EUは18日、ロシアによるウクライナ南部クリミア半島の編入を受けて実施しているクリミア製品輸入禁止などの制裁措置を1年間延長すると発表した。6月23日が期限だったが、2019年6月23日まで継続する。 EUは2014年に

ロシア関税、国際小包への一律課税を提案

ロシア関税局は財務省に対し、同国に届く国際小包に一律20%の関税を課すことを提案した。外国通販で商品を購入する人が急速に増えているためで、政府にとって有力な税収源となりそうだ。 ロシアでは景気後退時でも通販の利用が伸び、

ロシア新車販売、5月は18.0%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2018年5月の新車(乗用車・小型商用車)販売が前年同月比18.0%増の14万7,525台に拡大したと発表した。1~5月の累計は、前年同期比20.0%増の69万2,870台

ガスプロムの蘭資産が差し押さえ、ナフトガスの訴え通る

ウクライナ国営ガス会社ナフトガスは6日、オランダの裁判所がロシアのガスプロムの同国資産の差し押さえを認める裁定を下したことを明らかにした。ストックホルム仲裁裁判所が今年2月、ガスプロムに対し、ウクライナへのガス供給の再開

ノルド・ストリーム2、近く着工へ

バルト海で産出される天然ガスをロシアからドイツに輸送する2本目のパイプライン「ノルド・ストリーム2」を建設するプロジェクトの事業会社は7日、スウェーデン企業革新省とロシア建設当局から建設許可を取得したと発表した。これによ

米政府がロシアに追加制裁、サイバー攻撃に対抗

米財務省は11日、ロシア連邦保安庁(FSB)に協力して同国のサイバー能力を向上させ、米国と同盟国の安全を脅かしたとして、ロシアの法人5社と個人3人を新たに制裁対象へ加えた。米国資産を凍結するほか、米国人との取引を禁止する

ロシアのメルセデス工場、19年1-3月期にも操業開始

独自動車大手のダイムラーがロシアに建設中のメルセデスベンツの乗用車工場は、2019年1-3月期(第1四半期)にも操業を開始する見通しだ。ロシアのヴァディム・クロモフ投資・イノベーション副大臣がSkrin Newswire

ガスプロム、供給期限の延長でOMVと合意

ロシア国営で天然ガス世界最大手のガスプロムは5日、オーストリア石油大手OMVと結んでいる供給契約の期限を2040年まで延長することで合意した。欧州のガス需要の増大を見込むOMVと、最大市場である欧州への販路を確保したいガ

ロシア、米制裁への対抗措置法が発効

プーチン大統領は4日、米国による制裁への対抗措置として、非友好的な国や機関との交流断絶・取引禁止を可能にする法律に署名した。同法は同日、公示と同時に発効した。 同法は、政治・経済制裁を含む、米国および同盟国の「非友好的措

ロシア富豪、商用車GAZへの出資比率縮小へ

ロシアの富豪オレグ・デリパスカ氏が自動車事業株を一部手放すことを検討している。同事業に対する米国の制裁解除が狙い。成功すれば、基幹のアルミ事業についても、出資比率の縮小で制裁停止を引き出す方向に動くと予想される。 ブルー

ガスプロム、1-3月期は11%増益

ロシア国営ガス会社のガスプロムが5月30日発表した2018年1~3月期決算の純利益は3,716億ルーブル(51億1,000万ユーロ)となり、前年同期から11%増加した。売上高も18%と大幅に増加し、過去最高の2兆1,38

米P&G、対ロ投資の継続を確認

米消費財大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は先ごろ、米国とロシアの関係が悪化する中でも対ロシア投資を継続する姿勢を改めて示した。今年は約5,000万米ドル(30億ルーブル)を物流及び増産に投じる予定

ガスプロム、1~3月期は11%増収

ロシア国営ガス会社のガスプロムが5月30日発表した2018年1~3月期決算の純利益は3,716億ルーブル(51億1,000万ユーロ)となり、前年同期から11%増加した。売上高も18%と大幅に増加し、過去最高の2兆1,38

仏トタル、露ノバテクのLNGプロジェクトに参加

仏石油大手トタルは24日、ロシア天然ガス2位のノバテクが北極圏ギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)事業「アークティックLNG2」に参加することで、同社と基本合意したと発表した。事業会社の株式10%を取得し、ロシアLN

横浜ゴムのロシア工場、シュコダ自に新車装着タイヤ供給

横浜ゴムは28日、独フォルクスワーゲン(VW)傘下でチェコ自動車大手シュコダのSUV「コディアック」に、今年4月から新車装着(OE)タイヤの供給を開始したと発表した。VWのロシア工場(ニジニ・ノブゴロド)で生産される同国

富士フイルム、製薬大手と販売提携

富士フイルムは25日、ロシアの製薬大手アールファームと医療機器販売で提携する契約を結んだ。充実した販路と主要医療機関とのつながりを持つ同社を通じ、今夏からX線画像診断装置や内視鏡などの販売を開始する。アールファームの親会

SBIホールディングス、ロシア直接投資基金と共同投資契約

SBIホールディングスは28日、ロシア政府系のロシア直接投資基金(RDIF)と、フィンテックおよびバイオテクノロジー分野を対象とした共同投資に関する契約を結んだと発表した。共同投資ファンドの設立をはじめ、ロシアでの投資活

ロシアUTエアー、ボーイングから機材調達

ロシア航空会社UTエアーがこのほど、ボーイング737の第4世代小型ジェット旅客機である「737 MAX 8」を新たに30機発注した。ボーイングからの情報を基にロシアのメディアが報じた。同モデルのカタログ価格は約1億1,7

ガスプロム、電力事業で独電機大手シーメンスと提携強化

ロシア国営ガス会社のガスプロムは25日、電力事業子会社ガスプロム・エネルゴホールディングの発電施設の設備近代化で独電機大手シーメンスと戦略提携すると発表した。シーメンスの先端設備を導入していく。 シーメンスはこの設備近代

洋上原発への懸念~ロシア

ロシア原子力公社(ロスアトム)が「大量生産」を計画する世界初の洋上原発「アカデミク・ロモノソフ」の就航にノルウェーが危機感を強めている。地理的に近い北極海で万が一、事故が起きれば、多大な影響を受けるのが確実だからだ。ロス

欧州委がガスプロムの調査打切、是正策受け入れ制裁回避

欧州委員会は24日、ロシアの国営ガス会社ガスプロムが中東欧市場で公正な競争を阻害した疑いで調査を進めている問題で、同社が提示した是正策を拘束力のある公約として受け入れると発表した。7年近くに及んだガスプロムに対する調査は

トルコ建設大手ルネサンス、ロシアから大型受注

トルコの建設大手ルネサンスは26日、ロシアで4件の契約を結んだと発表した。シベリアの天然ガス処理施設建設を始め、公共交通、医療、金融の各分野が対象となる。サンクトペテルブルク国際経済フォーラムの開催を機に調印された。 ま

欧州委がガスプロムの調査打切、是正策受け入れ制裁回避

欧州委員会は24日、ロシアの国営ガス会社ガスプロムが中東欧市場で公正な競争を阻害した疑いで調査を進めている問題で、同社が提示した是正策を拘束力のある公約として受け入れると発表した。7年近くに及んだガスプロムに対する調査は

富士フイルム、露社と販売提携

富士フイルムは25日、ロシアの製薬大手アールファームと医療機器販売で提携する契約を結んだ。充実した販路と主要医療機関とのつながりを持つ同社を通じ、今夏からX線画像診断装置や内視鏡などの販売を開始する。アールファームの親会

ロスネフチ、ベトナム海洋油田で天然ガス生産開始

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは19日、ベトナム南部の沖合にあるランドン油田で天然ガスの生産を開始したと発表した。同油田の原始埋蔵量(生産開始前の総量)は230億立法メートル。ロスネフチはランドン油田を含む鉱区のオペレ

日揮、ウラジオストクでリハビリ施設開院

プラント大手の日揮は16日、ロシア極東のウラジオストクでリハビリ施設の開所式を行った。同事業は2016年に日露両国が合意した「日露経済協力プラン」に沿ったもので、日本人療法士の指導の下、日本式のリハビリ医療を提供していく

日立製作所、ロシア鉄道車両最大手と合弁

日立製作所は22日、ロシア最大の鉄道車両メーカーであるトランスマシュ・ホールディング(TMH)と、鉄道車両用電気品を製造する合弁会社を設立することで合意した。ロシアおよび独立国家共同体(CIS)における鉄道システム事業拡

和解の難しさ~ロシア

5月9日はロシアがナチス・ドイツに勝利した戦勝記念日だが、その前日にボルゴグラード(旧スターリングラード)で独ソ青年サッカーチームによる「平和のための」試合が行われた。結果は3対1でドイツが勝ったが、ドイツサッカー協会(

ロスネフチ、ベトナム海洋油田で天然ガス生産開始

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは19日、ベトナム南部の沖合にあるランドン油田で天然ガスの生産を開始したと発表した。同油田の原始埋蔵量(生産開始前の総量)は230億立法メートル。ロスネフチはランドン油田を含む鉱区のオペレ

ロシア新車販売、4月は17.6%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は8日、同国の2018年4月の新車(乗用車・小型商用車)販売が15万2,425台となり、前年同月に比べ17.6%増加したと発表した。販売増加は昨年3月から14カ月連続となる。1~4月の累

露自動車大手ソラーズ、昨年は38%の減益

ロシアの自動車大手ソラーズグループ(Sollers Group) が先ごろ発表した2017年12月期の連結決算(IFRS)は、売上高が前年同期比0.4%増の357億7,640万ルーブル(4億8,370万ユーロ)、EBIT

ロスネフチの1-3月期利益、7倍に拡大

ロシア石油最大手の国営ロスネフチが14日発表した2018年1-3月期(第1四半期)の純利益は810億ルーブル(15億米ドル)となり、前年同期の7倍に拡大した。原油価格の回復が大きく寄与した。売上高は22%増の1兆7,22

流通大手の独メトロ、ロシア事業が業績を圧迫

独流通大手メトロが15日発表した2017/18年1-3月期(第2四半期)決算は、5,200万ユーロの純損失を計上し赤字に転落した。稼ぎ頭だったロシア事業の低迷が理由で、売上高は前年同期比0.8%減の84億ユーロ、営業利益

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