トルコの経済信頼感指数、4カ月ぶり上昇も水準はなお低く
トルコ統計局(TUIK)が11月29日発表した同月の経済信頼感指数は73.7となり、10月の67.5から6.2ポイント上昇した。同指数の上昇は4カ月ぶりだが、分岐点となる100を8カ月連続で割り込んでおり、依然として悲観 […]
トルコ統計局(TUIK)が11月29日発表した同月の経済信頼感指数は73.7となり、10月の67.5から6.2ポイント上昇した。同指数の上昇は4カ月ぶりだが、分岐点となる100を8カ月連続で割り込んでおり、依然として悲観 […]
トルコ統計局が11月28日発表した2017年の総研究開発投資額(GERD)は298億5,500万リラ(約81億8,000万ドル)で、前年比21.2%の大幅増となった。GERDの対国内総生産(GDP)比率は前年の0.94%
トルコの建設大手ルネサンスがアルジェリア国営炭化水素公社(ソナトラック)と合弁でトルコ南部に石油化学プラントを建設する。12億ドル強を投資し、ポリプロピレンを年間45万トン生産できる体制を整える。2023年にフル稼働する
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した2018年11月の消費者物価指数(CIP)は前年同月比で21.6%の上昇にとどまり、前月の25.2%から3.6ポイント低下した。物価上昇率が前月を下回ったのは今年3月以来、初めて。通
トルコ統計局(TUIK)が16日発表した9月の鉱工業生産指数(稼働日調整済み)は前年同月比で2.7%低下し、2016年9月以来23か月ぶりのマイナスとなった。前月比(季節・稼働日調整済み)でも2.7%減少した。 業種別で
トルコ統計局(TUIK)が22日発表した11月の消費者景況感指数(CCI)は59.6ポイントとなり、前月から2.3ポイント改善した。同指数の上昇は4カ月ぶり。 構成指数をみると、今後12カ月の家計収入を予測する所得見通し
ロシア産の天然ガスを黒海・トルコ経由で欧州に供給するパイプライン「トルコ・ストリーム」の延長計画が具体化してきた。22日付の露経済紙コメルサントが関連国のガス輸送事業会社の今後のガス調達計画をもとに報じたところによると、
ロシア産の天然ガスを黒海・トルコ経由で欧州に供給するパイプライン計画「トルコ・ストリーム」の黒海区間完工を祝う式典が19日、イスタンブールで行われた。来年末までに陸上区間の工事が終了し、輸送が始まる見通しだ。 ロシアは、
トヨタ自動車が来年1月からトルコで新「カローラ」のハイブリッド車(HV)を生産する。国内で来年1-3月期(第1四半期)に発売するほか、国外へ出荷する。現地紙『ヒュリエット』が18日に伝えた。 北西部サカリヤにある工場を訪
トルコ統計局(TUIK)が15日発表した8月の失業率は11.1%となり、前月の10.8%から0.3ポイント悪化した。失業率の上昇は4カ月連続で、11%を超えるのは2017年3月(11.7%)以来。前年同月比では0.5ポイ
ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)は7日、トルコが短期的に景気後退に陥るとの観測を示し、同国の来年の成長率予測を当初の4%から1%へ大幅に引き下げた。2020年は経済が復調し4%に伸びるとの観測だ。 WIIWのエコノ
伊タイヤ大手ピレリの商用車・産業車両用タイヤ部門であるプロメテオンは6日、2020年までにトルコ工場に1億1,500万ドルを追加投資すると発表した。生産能力を1.75倍に強化し、輸出を倍増させる。直接雇用は150人増え、
欧州復興開発銀行(EBRD)は8日、独特殊化学大手エボニクのトルコ合弁子会社エーシル・キムヤ・サナイ・ヴェ・ティカレットに1,500万ユーロを融資すると発表した。低燃費タイヤの材料となる沈降シリカの増産計画を支援する。エ
トルコ自動車工業会(OSD)が12日発表した2018年10月期の自動車販売台数は2万2,315台となり、前年同期実績を76.4%下回った。前年同期比で販売が減少したのは7カ月連続。8月(53%)、9月(67.7%)より減
イスタンブールの地下鉄駅に先月から「容器回収機」の設置が始まった。飲料用のペットボトルやアルミ缶を投入すると、公共交通機関で使えるプリペイドカード「イスタンブールカード」に一定額が充填される。インフレ率が25%まで上昇し
米国とトルコは2日、相互の政府高官に対する制裁措置を解除した。米国人牧師の拘束問題を機に冷え切っていた両国関係が改善に向かうしるしとみられている。ただ、両国は他の問題でも対立しており、楽観は許されない状況だ。 米国は今年
トルコのアルバイラク財務相は10月31日、自動車や家電製品、家具類を対象とする税軽減措置を延長・拡大すると発表した。通貨リラの下落により物価が上昇し、消費が冷え込んでいることから、同措置を通じて景気の下支えを図る 家電製
トルコ統計局(TUIK)が5日発表した10月の消費者物価指数(CPI)の上昇幅は前年同月比で25.24%となり、前月から0.72ポイント拡大した。これは2003年7月(27.4%)以来の高水準で、市場予測(24.5%)も
トルコ統計局(TUIK)が10月31日発表した10月の経済信頼感指数は67.5となり、2009年1月以来で最低を記録した。前月比でも4.5ポイント低下した。同指数は100を分岐点に、それ以上だと楽観的、以下だと悲観的な見
トルコのアルバイラク財務相は10月31日、自動車や家電製品、家具類を対象とする税軽減措置を延長・拡大すると発表した。通貨リラの下落により物価が上昇し、消費が冷え込んでいることから、同措置を通じて景気の下支えを図る 家電製
油田サービスで世界最大手の米シュルンベルジェはこのほど、トルコ国営石油ガス会社(TPAO)から地中海沖のガス井掘削事業を受注した。契約額は1,500万ドル。TPAOが昨年購入した掘削船を用い、東地中海深海底鉱区でガス井「
トルコの家電大手アルチェリク(Arcelik)は24日、同国北西部のチェルケスキョイでデジタル技術を活用したテレビ工場を開所した。年産能力は320万台で、製品の65%を輸出する。投資額は5億リラ(7,650万ユーロ)。
第一三共製薬がトルコに持つグループ会社の元従業員が現地幹部の不正行為について告発したことがこのほどわかった。同社が現地紙『ヒュリエット』に対し明らかにした。元従業員が大統領府広報センターに対し行った告発によると、本来秘匿
トルコの首都イスタンブールで建設中の新国際空港が29日、部分開港した。アタテュルク国際空港に代わるものだが、建設作業の遅れが原因で本格稼働は来年初めに延期された。当初の運航は5路線のみだが、来年からは年間9,000万人の
トルコのフラッグキャリアであるターキッシュ・エアラインズは29日、香港航空との共同運航(コードシェア)を開始すると発表した。香港以東への乗り継ぎを容易にし、利用客の拡大を図る。同日にはまた、新ハブ空港となるイスタンブール
カンボジアのフン・セン首相は21日、訪問先のトルコで同国のエルドアン大統領と会談し、関係強化で合意した。両国間貿易の活発化で一致したほか、教育、農業分野などにおける8つの基本合意(MoU)に調印した。 フン・セン首相が2
仏自動車大手ルノーのトルコ合弁子会社オヤック・ルノーは19日、北西部ブルサの拠点で新しいアルミ鋳造部品生産棟に着工した。ハイブリッド車(HV)向けの次世代エンジンブロックを製造する目的で、投資額は1億ユーロに上る。 トル
トルコの自動車販売協会(ODD)は17日、2018年の同国における自動車販売台数が前年比38.8%減の約60万台にとどまるとの見方を明らかにした。生産台数は5%、輸出台数は2.5%それぞれ減少する見通し。9月の乗用車・小
トルコ政府は9日、消費者物価の高騰に官製値下げで対応する方針を打ち出した。政府の呼びかけに民間企業が応じ、インフレ率算出の基になる全品目で年末までに最低10%値下げする。また、銀行も8月以降に契約された高利融資について金
トルコ統計局(TUIK)が15日発表した2018年7月の失業率は10.8%となり前年同月比で0.1ポイント上昇した。失業率の悪化は3か月連続。季節調整後では11%で、前月から0.1ポイント上昇した。アナリストらは今後、景
トルコ統計局(TUIK)が16日発表した8月の鉱工業生産指数(稼働日調整済み)は前年同月比で1.7%上昇し、22カ月連続のプラスとなったものの、上げ幅は前月の5.6%から3.9ポイント縮小した。これは2016年12月(1
トルコの首都アンカラで先ごろ、第2回トルコ・アフリカ経済ビジネスフォーラムが開催され、政府間や企業間で協力事業を実施するための協定が成立した。トルコのトスヤ・ホールディングがセネガルの鉱山・地質省と鉄鉱石および鉄鋼分野に
トルコ自動車販売協会(ODD)が2日発表した2018年9月の新車販売台数(乗用車・小型商用車)は2万3,028台となり、前年同月比で67.7%減少した。2ケタ減は5か月連続。下げ幅は前月の53%から大きく拡大した。通貨リ
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した9月のインフレ率は、前年同月比でアナリスト予想(21%)を上回る24.52%となり、2003年末以降で最高の水準を記録した。前月実績の17.9%から6.6ポイントも悪化し、通貨危機が
トルコのエルドアン大統領は先ごろ、独電機大手シーメンスがトルコで画像診断装置の生産を開始する可能性があることを明らかにした。先週行われたドイツ訪問後に記者団に対し述べたもので、両国の医療関連省庁がMR(磁気共鳴)装置や断
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した9月のインフレ率は、前年同月比24.52%となり、2003年末以来の高水準に達した。前月の17.9%から6.6ポイントも拡大し、通貨危機が経済と消費者を大きく圧迫していることが改めて
トルコ統計局(TUIK)が9月25日発表した2017年の鉱工業輸出高は約888億ドルで、前年比10.4%の大幅増となった。仕向け先別でみると、最大の取引先である欧州連合(EU)向けが金額・割合ともに増えたほか、北米、アジ
トルコ政府は被雇用者の民間個人年金加入を義務化する方針だ。9月20日発表の新経済計画(YEP)に盛り込んだもので、加入者を増やして年金制度の安定を図る狙いがある。個人年金制度に企業が参加しやすくする措置の導入も予定してい
トルコのコチ・グループとフィアットの合弁会社であるトファシュは9月26日、北西部ブルサ工場における10月の稼働日を9日減らすと発表した。国内市場の縮小が理由だ。トルコ自動車販売協会(ODD)によると、1-8月の販売台数は
トルコ経済が急速に冷え込んできた。景況感を示す鉱工業信頼指数(RSCI)は8月に前月を6.8ポイント下回る89.6となり、09年4月以来の低水準に落ち込んだ。中央銀行の発表によると季節調整後でも前月の96.3から90.4
トルコ統計局(TUIK)が9月28日発表した2018年8月の貿易赤字(速報値)は24億2,200万ドルで、前年同月比で59%減少した。輸出額は123億8,300万ドル、輸入額は148億500万ドルだった。輸入が22.7%
米アマゾンは19日、トルコでショッピングサイトの運営を開始したと発表した。まず書籍、日用品、娯楽家電、玩具など15カテゴリーの商品を提供する。今後は取扱品目を拡充し、配達方式の選択肢も増やしていく方針だ。トルコ子会社はル
トルコ中央銀行は13日、主要政策委金利である7日物レポ金利を6.25ポイント引き上げ、24%とすることを決めた。利上げは6月7日に続くもので、過去5カ月間では5回目。通貨安に歯止めがかからず、輸入コストが上昇してインフレ
トルコで15日、倒産届を出す基準となる債務比率を算出する際に、外貨建て損失を除外できる時限法が発効した。通貨リラ安で外貨建て債務の膨らむ企業を、倒産から守る狙い。経営の健全な企業の生き残りが確保されるという効果があるもの
トルコ統計局(TUIK)が17日発表した2018年7月の工業生産高は、前年同月比で実質5.6%増加し、予想を上回る伸びを示した。前月比でも3.5%増となり、過去最高記録に迫った。 製造業が前年同月比で5.6%増加して全体
トルコ中央銀行は13日、主要政策委金利である7日物レポ金利を6.25ポイント引き上げ、24%とすることを決めた。利上げは6月7日に続くもので、過去5カ月間では5回目。通貨安に歯止めがかからず、輸入コストが上昇してインフレ
システムインテグレーター大手TISインテック傘下のクオリカ(本社:東京)は11日、先月からトルコで鋳造解析支援ソフト「JSCAST」の販売を始めたと発表した。同国で事業を展開する自動車部品メーカーを照準に拡販を目指す。将
トルコ統計局(TUIK)が10日発表した2018年4-6月期の国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比で5.2%、前期比で0.9%となり、それぞれ前期の7.3%、1.5%から縮小した。エコノモストらは7~8月に通貨リラ安が
英米系格付け大手のフィッチ・レーティングスは4日、最新のトルコ経済成長見通しを発表し、今年については7月発表の4.5%から3.8%へ、来年は3.6%から1.3%へ下方修正した。2020年は3.9%まで回復するとみている。
トルコ自動車販売協会(ODD)が4日発表した2018年8月の新車販売台数(乗用車・小型商用車)は3万4,346台となり、前年同月比で53%の大幅減を記録した。過去10年間の平均(6万951台)に比べても43.7%少ない。