2021年3月24日

ハンガリーのALSAD、欧州の優良医療系テック企業に選出

ハンガリーの医療系スタートアップ企業ALSADはこのほど、テック系企業を表彰する英国の「欧州テック・ロケットシップ賞」の健康医療部門で優良企業に選定された。同社は糖尿病など慢性疾患を抱える患者に対しウェブ技術を活用した支 […]

丸紅、エストニアのウルトラキャパシタメーカーに出資

丸紅は5日、ウルトラキャパシタ(電気二重層キャパシタ)の開発製造を手掛けるエストニアのスケルトン・テクノロジーズへの出資を発表した。日本とアジア地域で同社製ウルトラキャパシタの販売と次世代蓄電技術の用途・顧客開拓を行う。

露アルファバンク、国内スタートアップを買収

ロシアの大手銀行アルファバンクが、QRコードによるチップの支払いを自動化する技術を開発したスタートアップ企業のネットモネットを買収する。取引額は明らかにしていない。 ネットモネットは2019年の設立。QRコードを使うこと

欧州委のスタートアップ支援構想、25カ国が支持

欧州委員会は19日、欧州連合(EU)全体でスタートアップ企業が起業しやすい環境を整備し、世界的デジタル企業を輩出している米国や中国などに追いつくための具体策をまとめた「EUスタートアップ国家基準(EU Start-up

インフルエンサープラットフォーム開発 エストニア

インフルエンサーマーケティング※のプラットフォーム開発を手掛ける。企業(ブランド)とインフルエンサーとを直接結び付けるサービスを展開している。企業側にとっては代理店など仲介業者が間に入らないため費用・時間の面でメリットが

トヨタ、コリーン工場の操業を停止

トヨタ自動車が22日から2週間の予定でチェコのコリーン工場の稼働を停止した。半導体部品の不足が原因だ。新型コロナ流行で半導体が不足していたところに、米テキサス州における異常寒波で現地の半導体工場が操業停止に追い込まれたこ

シュコダ自、労働環境のデジタル化促進

独フォルクスワーゲン(VW)グループ傘下のチェコ自動車最大手シュコダ・オートが、新型コロナ禍をきっかけに労働環境のデジタル化への取り組みを加速させている。リモートワーク、バーチャル会議、デジタル研修など柔軟な就労モデルを

印車部品大手サンダール、ルーマニアに工場設置

インドの自動車部品大手サンダール・テクノロジーズが、ルーマニアに工場を設置する。このほどスペイン子会社のサンダール・バルセロナを通じ、資本金100万レイ(約20万ユーロ)で現地法人を設立した。工場の着工時期や投資額は不明

トルコ自動車大手トファシュ、生産を2週間停止

トルコ最大の複合企業コチ・ホールディングと伊フィアット・クライスラーの合弁自動車メーカー、トファシュが19日、生産を停止した。半導体不足が原因で、来月5日まで2週間、工場の稼働を休止する。ルノーのトルコ合弁会社オヤック・

長城汽車傘下のハバル、CIS地域の販促強化

中国自動車大手の長城汽車(GWM)傘下の自動車メーカー、ハバル(Haval)はこのほど、ロシアで製造した車両の独立国家共同体(CIS)諸国への輸出を拡大する意向を明らかにした。昨年輸出を開始したベラルーシに加え、アゼルバ

ハンガリーMOL、バイオ燃料生産を開始

ハンガリー石油最大手MOLは17日、ブダペスト近郊のドナウ精製所でバイオ燃料の生産を開始したと発表した。2050年までに温室効果ガス排出をゼロにするという目標の達成に向けたもの。バイオ燃料では30年までに年間10万トン超

ガスプロムとシェル、戦略提携を強化

天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムと英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは16日、戦略提携強化に向けた5カ年契約を結んだ。◇エネルギー市場調査◇バリューチェーン全般にわたるプロジェクトの実行◇技術のデジタ

EU共通のワクチン証明書発行、欧州委が法案提出

欧州委員会は17日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた人などに欧州連合(EU)共通の証明書を発行し、域内を自由に移動できるようにする制度の導入に向けた法案を発表した。夏の観光シーズン前の導入を目指す。 「デジタル・

ポーランドの2月鉱工業生産2.7%増、9カ月連続で上昇

ポーランド中央統計局が18日発表した2月の鉱工業生産指数は前年同月比で2.7%上昇し、上げ幅は前月の0.9%を1.8ポイント上回った。同指数の上昇は9カ月連続。製造業の上げ幅が前月の0.8%から2.7%に拡大したことが大

ハンガリー、中国・康希諾生物のコロナワクチンを承認

中国・康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)は22日、独自開発の新型コロナワクチン「コンヴィデシア(Convidecia)」がハンガリーで緊急使用許可を受けたと発表した。ハンガリーが中国企業の開発したワクチンの使用を認め

ムーディーズ、セルビアを格上げ

米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは12日、セルビアの信用格付けを「Ba3」から「Ba2」に1段階引き上げた。見通しは「安定的」。コロナ禍で打撃を受けた経済の回復状況や、中期的な成長見通しに基づき、格上げ

ロシア、トルコ宇宙計画への参加に意欲

ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスのディミトリ・ロゴジン総裁は17日、トルコの国家宇宙計画への参加検討に積極的な姿勢を示した。宇宙開発に向けた意欲にあふれるトルコに経験豊富なロシアが協力すれば、短い間にトルコの計画が実現

トルコ通貨危機の再燃に懸念、中銀総裁解任で

エルドアン大統領は20日、中央銀行のナジ・アーバル総裁を解任した。中銀総裁の交代は過去2年間で3度目。通貨リラ安・高インフレに利上げで対応するアーバル氏の「正統派」金融政策で、中銀に対する市場の信頼が回復しつつあったとこ

トルコ中銀が追加利上げ、政策金利19%に

トルコ中央銀行は18日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を2ポイント引き上げ、19%とすることを決めた。利上げは2カ月ぶり。市場は1ポイントの上げ幅を予想していた。通貨安を受けて輸入品価格が高騰し、イ

ロシアと中国、国際決済における欧米依存軽減で協力

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は23日、訪問先の中国・桂林で王毅外相と会談し、国際決済における欧米依存の軽減に引き続き協力して取り組んでいく方針で一致した。欧米からの制裁で決済不能になることを恐れる両国の利害一致を改めて

ロシア中銀が2年3カ月ぶり利上げ、政策金利4.5%に

ロシア中央銀行は19日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を4.25%から0.25ポイント引き上げ、4.5%とすることを決めた。利上げは2018年12月以来、2年3カ月ぶり。市場は据え置きを予想していた

覚せい剤の生産減少~チェコ

覚せい剤「クリスタルメス(メタンフェタミン、日本での商品名:「ヒロポン」)」の「生産拠点」がチェコからオランダに移りつつある。チェコにおける取り締まりが強化されたためで、「供給ルート」も変化しつつあるという。 東西冷戦時

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