2022年4月6日

中国のEVEエナジー、ハンガリー工場の設置を検討

●45haの敷地を購入し、EV向け円筒型バッテリーを生産する計画 ●同社はBMW、ダイムラー、JRLなどと取引実績 中国のEVEエナジー(恵州億緯鋰能)は3月29日、ハンガリー北西部のデブレツェンにおける工場用地の取得で […]

独VW、スロバキアで工場操業を停止

●半導体不足と、ウクライナからの部品調達の停滞が理由 ●同工場ではVWのほかアウディ、ポルシェのSUVなどを生産 独フォルクスワーゲン(VW)が4日、スロバキアのブラチスラバ工場の操業を停止した。世界的な半導体不足に加え

ポーランド、ロシアからの石油ガス輸入を全面停止へ

●年内に停止の計画、他のEU加盟国にも同調するよう要請 ●すでに発注先を切り替えており、安定調達が可能 ロシアのウクライナ侵攻が続く中、ポーランドのモラヴィエツキ首相は3月30日、年内にロシア産原油の輸入を停止する計画で

日本、露LNG事業「サハリン2」から撤退せず

●「エネルギー安全保障上、極めて重要なプロジェクト」=首相 ●ロシアは日本の原油輸入量全体の4%、LNGは9%を担う 日本の岸田首相は3月31日に開かれた衆議院本会議で、ロシア東端サハリン沖の液化天然ガス(LNG)開発事

リトアニアがロシアからの天然ガス輸入を中止、EUで初

●国内のLNG基地を通じた輸入で需要を賄えると判断 ●エストニアとラトビアもロシア産ガスの調達を時限的に停止 リトアニアが1日、欧州連合(EU)加盟国として初めて、ロシアからの天然ガス調達を中止した。ロシアのウクライナ侵

EUが中国と首脳会議、ロシア支援をけん制

●中国側は西側によるロシアへの制裁強化に反対の立場 ●中国のロシア寄りの立場はEUとの関係を悪化させる=欧州委員長 欧州連合(EU)と中国は1日、オンライン形式で首脳会議を開き、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐる

ポーランド中銀、ECBと通貨スワップ協定

●緊急時にポーランドの通貨ズロチと引き換えにユーロを供給 ●ECBは東欧を中心とする4カ国の中銀との通貨支援協定を延長 欧州中央銀行(ECB)は3月28日、ポーランド中央銀行と通貨スワップ協定を結んだと発表した。ロシアが

ハンガリー議会選挙、与党圧勝でオルバン首相続投へ

●与党連合の議席数は135、憲法改正に必要な3分の2を維持 ●戦争の中、政府はEUとロシアの間で均衡を保つことに尽力 ハンガリーで3日実施された議会選挙(定員:199)は予想に反して与党が大勝し、ヴィクトル・オルバン首相

セルビアの議会・大統領選、与党と現職大統領が勝利

●EU加盟を目指しつつ対ロ関係を重視する政治路線が支持される ●政府によるメディア統制が進む中、野党には極めて不利な状況 セルビアで3日、議会・大統領選挙が行われ、与党および現職のアレクサンドル・ブチッチ大統領(52)の

トルコ、日用品の付加価値税率を引き下げ

●洗剤、トイレットペーパー、紙ナプキン、新生児用おむつが対象 ●税率を現行の18%から8%に引き下げ トルコ政府は3月28日、一部の日用品に対する減税措置を導入することを明らかにした。洗剤、トイレットペーパー、紙ナプキン

ロシア国民、西側企業のロシア回帰を予想

●企業が1年以内にロシア事業を再開するとみる割合は40%以上 ●撤退企業の資産の扱いについては39%が国有化を支持 対ロシア制裁に伴う西側企業の同国事業の縮小・撤退の動きについて、ロシア国民が比較的楽観的な見方をしている

幻のEVが博物館入り~ポーランド

今でこそ表舞台にいる電動車(EV)だが、過去には日の目を見なかった多くのプロトタイプがある。ポーランドの「フィアット125p」もその一つだ。最後に開発が行われていたキエルツェ工科大学からワルシャワの国立技術博物館に運ばれ

米アップル、チェコにOS開発チームを設置

●「コアOS」の事業名でカーネル開発のスタッフを求人 ●プラハ拠点はこれまでも「iOS」などの開発タスクに関与 米アップルがプラハ開発拠点で基本ソフト(OS)の開発チームを組織しているもようだ。「コアOS」事業の名前で、

NTTデータが欧州SAP事業を強化、ブルガリア企業を買収

●世界市場におけるサービス展開力を強化する狙い ●NTTデータはBSTと数年前から提携関係 NTTデータは4日、独子会社を通じてブルガリアのSAPサービスプロバイダ、ビジネスサービシズ・アンド・テクノロジーズ(BST)の

ロシアのヤンデックス、欧米事業を縮小

●米の自動運転事業を中止、英仏の食品即配からも撤退 ●バルト諸国では当局が配達・配車サービスの営業を禁止 ロシアIT大手ヤンデックスの欧米事業が縮小している。米国の自動運転車運用、大学内フードデリバリーサービスはすでに中

ロシア、ITインフラで外国製ソフトウエアの使用禁止へ

●禁止は2025年から、新規導入は許可制に ●企業はロシア国内のソリューションへの変更を余儀なくされる ロシアのプーチン大統領は3月30日の政令で、2025年から重要な情報通信(IT)インフラにおける外国製ソフトの使用を

穀物取引プラットフォーム運営 Agriniser(ブルガリア)

穀物取引のオンラインプラットフォームを開発運営している。ブルガリアの穀物産業のサポートを目的に、売買の手続きを簡素化して他の欧州諸国とスムーズに取引ができるようにする。プラットフォームでは穀物相場や取引のオファーなどの情

ニッケル価格高騰でEV市場に影響、需要が冷え込む可能性

●ニッケルは主産国であるロシアの供給不安から高騰 ●触媒用パラジウムや、ウクライナからのネオンガスも調達困難 ウクライナ戦争が電気自動車(EV)の生産に大きな影響を及ぼしそうだ。EV用バッテリーの重要な材料であるニッケル

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