2010/3/10

ロシア

ノリリスク、リオ・ティントとの合弁解消

この記事の要約

ロシアの非鉄大手ノリリスク・ニッケルのPivovarchuk第一副社長は2日、英豪系資源大手リオ・ティントと設立した合弁事業を解消することを明らかにした。国内での開発プロジェクトに経営資源を集中させるため。同じく英豪系資 […]

ロシアの非鉄大手ノリリスク・ニッケルのPivovarchuk第一副社長は2日、英豪系資源大手リオ・ティントと設立した合弁事業を解消することを明らかにした。国内での開発プロジェクトに経営資源を集中させるため。同じく英豪系資源大手のBHPビリトンとの共同事業も見直す方針だ。

\

ノリリスクとリオ・ティントは2006年4月にそれぞれ51%、49%を出資して「リオノル・エクスプロレーション」を設立、シベリアと極東で鉄鉱石と銅の探鉱を行っている。Pivovarchuk第一副社長は、リオノルから撤退する理由について、「現在進めているプロジェクトに専念するため」と説明。今後は北極圏のコラ半島とタイムイル半島における鉱床開発に注力していく考えを明らかにした。また、BHPビリトンと共同で探鉱を行っているスィラダサイスコエ炭鉱開発プロジェクトについても、「短期的に将来性が見込めない」と述べ、見直す意向を表明した。

\

なお、ノリリスクは近く、ボツワナでニッケルの探鉱を開始する。現在操業中のタチ鉱山の鉱山寿命が5年と見込まれるため。また、キューバでの探鉱作業は年末に完了する予定だ。

\