2010/3/24

ポーランド

国内初の原発建設地を決定

この記事の要約

ポーランド政府は16日、国内初となる原発の建設地を同国北部のジャルノヴィエツ(Zarnowiec)に決定したと発表した。ジャルノヴィエツはグダニスクの北部、バルト海沿岸にあり、28の候補地の中から建設地に選出された。\ […]

ポーランド政府は16日、国内初となる原発の建設地を同国北部のジャルノヴィエツ(Zarnowiec)に決定したと発表した。ジャルノヴィエツはグダニスクの北部、バルト海沿岸にあり、28の候補地の中から建設地に選出された。

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ヴァルデマル・パヴラク経済相によると、ポーランド国営電力Polska Grupa Energetyczna (PGE)が年内にも原発を建設する外国企業を選ぶ。政府から原発計画を委任された経済省のハンナ・トロヤノフスカ次官は、最新の原発技術を取り入れたいと述べ、米国、フランス、日本、韓国の企業を候補に挙げた。

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ポーランドは2020年までに最初の原発を建設し、30年までにさらに2基の原子炉を建設したいとしている。ロシアへのエネルギー依存率と国内の温暖化ガス排出量を減らすことが目的。現在は国内発電の90%を石炭発電が占めるが、政府はこの割合を30年で60%まで減らし、10%を原発で賄いたい考えだ。ただ、専門家はコストがかかりすぎるとして、当初から計画の実現を疑問視している。

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