2011/7/27

ポーランド

ポーランド、EU加盟後に100万人超が流出

この記事の要約

ポーランドでは、2004年に同国が欧州連合(EU)に加盟して以来、100万人超がEU域内に流出した。これらの移住者がポーランドに戻ってくる見込みは少なく、現地経済紙『Dziennik Gazeta Prawna』は、ポー […]

ポーランドでは、2004年に同国が欧州連合(EU)に加盟して以来、100万人超がEU域内に流出した。これらの移住者がポーランドに戻ってくる見込みは少なく、現地経済紙『Dziennik Gazeta Prawna』は、ポーランド中央統計局はポーランドの人口を3,820万人から3,700万人に訂正すべきとしている。

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2004年当時は国外移住者の大半がポーランドで取得した資格に見合わない仕事に就いていたものの、今では就職先の幅も広がり、起業する人も少なくない。彼らはポーランドへの帰国について、故郷には帰国したくなるような変化が見られないとして、移住先のEU諸国にとどまる考えだ。

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