2011/9/28

チェコ・スロバキア

チェコ景況感が悪化、事業者・消費者ともに

この記事の要約

チェコ統計局(CSU)が26日発表した9月の景況感指数は87.6ポイントなり、前月から2ポイント低下した。前年同期比では4.7ポイントの悪化。ただ、金融危機による打撃が大きかった2009年初めの値は上回っている。\ 事業 […]

チェコ統計局(CSU)が26日発表した9月の景況感指数は87.6ポイントなり、前月から2ポイント低下した。前年同期比では4.7ポイントの悪化。ただ、金融危機による打撃が大きかった2009年初めの値は上回っている。

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事業者の景況感は3カ月連続で低下した。製造業は8カ月連続で悪化した。現況判断は楽観的だが、外需の見通しでは悲観的な見方が多い。一方、金融危機で大きな打撃を受けた建設業は過去1年で最高のレベルに達した。

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流通業は在庫品増加を背景に景況感が悪化した。ただ、今後3カ月の予想が以前より悲観的となったのに対し、今後6カ月の見通しは従来の水準を維持した。

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消費者の景況感は2カ月連続で低下。前年同月を11.2ポイント下回った。今後12カ月の見通しでは、景気減速が生活に与える影響を危惧する声が増えている。

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ロシア
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