2011/11/16

チェコ・スロバキア

米ジョンソンコントロールズ、チェコに新工場建設

この記事の要約

自動車用内装システム大手の米ジョンソンコントロールズがチェコでの本格的な現地生産を計画している。チェコ子会社JC Interiors Czechiaは、北ボヘミア地方のジャテツ・トライアングル産業パークの新工場建設にすで […]

自動車用内装システム大手の米ジョンソンコントロールズがチェコでの本格的な現地生産を計画している。チェコ子会社JC Interiors Czechiaは、北ボヘミア地方のジャテツ・トライアングル産業パークの新工場建設にすでに着手しており、独日刊紙『NfA』によると、第1段階の生産ラインは年内にも稼働する予定という。部品に使用する合成樹脂の年間加工能力は3,000トンで、2014年までに1万7,600トンに引き上げるとしている。

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ジャテツ工場は段階的に拡張していく計画で、2014年の完成時には敷地面積は4万2,800平方メートルとなる予定だ。ポリプロピレン、ポリウレタン、オレフィン系エラストマーのほか、ポリアミドなど複数の合成樹脂を加工し、将来的に年間約190万個の自動車用コンポーネントを製造する。約550人を新規雇用する予定。

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