中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2012/2/1

CIS諸国

マクドナルド、ウクライナで投資を大幅強化

この記事の要約

マクドナルド・ウクライナは今年、新規店舗開設など投資を大幅に強化する。マクドナルド・ウクライナのイアン・ボーデン社長がこのほどニュースサイト『インター・ファックス』に明らかにした。同社は今年、店舗網の拡大に前年比25%増 […]

マクドナルド・ウクライナは今年、新規店舗開設など投資を大幅に強化する。マクドナルド・ウクライナのイアン・ボーデン社長がこのほどニュースサイト『インター・ファックス』に明らかにした。同社は今年、店舗網の拡大に前年比25%増の2億フリヴニャを投資する予定で、マックレストランを3~4軒、マックカフェを3軒新たに開設するとともに、既存店舗8店を改築する。

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マクドナルドは昨年、ウクライナ事業に1億6,000万フリヴニャを投資した。キエフ、リヴィウ、オデッサ、ドニプロペトロウシクでマックレストラン1軒とマックカフェ7軒を開設、さらに既存店舗6店を改築し、22店にドライブスルーを導入した。

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マクドナルド・ウクライナは現在、21都市で71店を運営しており、毎日30万人が利用している。

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マクドナルドは1997年にウクライナに進出、これまでに約1億5,000万ドルを投資してきた。現在、約7,000人を雇用している。(1UAH=9.50JPY)

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