ルーマニア国家統計局(INS)が3日発表した2012年第2四半期(4~6月)の労働コスト統計によると、時間当たりの労働コスト指数(稼働日調整済み)は前期(1~3月)から6.65%上昇した。業種別では、鉱業・採石が18.96%、電気・ガス・温水・空調が17.94%、金融・保険が12.37%と高い伸びを示した一方、建設は2.61%減と唯一の下落となった。
\労働コスト指数は前年同期比では7.05%上昇した。業種別では、鉱業・採石(15.05%)、行政サービス(14.11%)、卸売・小売(9.88%、不動産(9.56%)、金融・保険(9.12%)の伸びが目立った。
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