2012/10/17

ハンガリー

ニュートレコ、ハンガリー飼料事業を売却

この記事の要約

畜産飼料、養魚飼料を扱うオランダのニュートレコは12日、ハンガリー事業をオランダ同業のニューサイエンスに売却すると発表した。取引金額は明らかにされていない。競争当局の許可を得て、年内に取引を完了する見通しだ。\ 売却され […]

畜産飼料、養魚飼料を扱うオランダのニュートレコは12日、ハンガリー事業をオランダ同業のニューサイエンスに売却すると発表した。取引金額は明らかにされていない。競争当局の許可を得て、年内に取引を完了する見通しだ。

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売却されるのは、ニュートレコのハンガリー子会社であるトゥロウ・ニュートリション・ケルニェ。畜産向けの飼料添加剤(プレミックス、コンセントレート)や、子牛や子豚などの幼獣向け飼料などを扱う。

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2011年は約5万5,000トンを生産し、2,000万ユーロの売上を計上した。従業員は67人。

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ニュートレコは売却の動機として、ハンガリー市場で大手の地位を築く目標が実現できないと判断したと説明している。

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ニューサイエンスは、オランダの協同組合アグリファーム・グループの飼料部門だ。ハンガリー子会社はルーマニアとスロバキアにも出荷している。アグリファームは養鶏農家など家禽飼料を扱っている。

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アグリファームとニューサイエンスのハンガリーにおける2011年売上高は合計6,500万ユーロ、販売量は22万5,000トンだった。

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