ドイツの自動車大手ダイムラーが来月から、ケチュケメート工場の土曜操業を開始する。増産で需要拡大に対応する。現地子会社がMTI通信に明らかにした。
\小型モデルのBクラスと、中型モデルのCLKクラスの受注が好調なことを受けて増産を決めた。昨年の労働法改正により労働時間を柔軟に決められるようになったことで、ハンガリーの競争力が増し、工場における雇用を維持しやすくなったとコメントしている。
\ダイムラーは8億ユーロを投じてケチュケメート工場を建設した。1年前に操業を開始し、次世代コンパクトカーの生産を立ち上げた。今年から新型CLKクラスの量産に入っている。
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