2014/2/5

ポーランド

ワルシャワ工大、8800万ユーロ投じ研究センター設置

この記事の要約

ワルシャワ工大はこのほど、ナノテクノロジーおよび新素材の研究で欧州の最先端拠点となる「先端素材・技術センター(Cezamat)」の設置に関する覚書を締結した。建設業務はポーランドのIDS-Budとウクライナのアルティス・ […]

ワルシャワ工大はこのほど、ナノテクノロジーおよび新素材の研究で欧州の最先端拠点となる「先端素材・技術センター(Cezamat)」の設置に関する覚書を締結した。建設業務はポーランドのIDS-Budとウクライナのアルティス・ホールディングからなる建設コンソーシアムに委託する。オンラインニュースポータル「Nov-ost.info」によると、当該プロジェクトの総額は3億7,200万ズロチ(8,840万ユーロ)。このうち2億6,000万ズロチがセンターの建築費に、残りの1億1,200万ズロチが研究装置の整備などに充てられる。プロジェクト費が2007~2013年のEU予算から拠出されるため、同センターは2015年内に完成させる必要がある。工事は2月7日に開始される予定。

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