独鉄鋼大手ティッセンクルップは22日、エンジニアリング部門のティッセンクルップ・インダストリアル・ソリューションズが、ハンガリーの肥料会社ニトロゲーンミュヴェクから造粒プラントを受注したと発表した。
ニトロゲーンミュヴェクはハンガリー唯一の肥料会社。造粒プラントはブタペストの南西100キロメートルにあるペートフュルデーに建設される。処理能力は硝酸アンモニウムが1日当たり1,550トン、硝酸アンモニウムカルシウムが同1.960トンで、2016年秋の稼働開始を予定している。
ティッセンクルップ・インダストリアル・ソリューションズは、グローバルプロジェクトマネージメント、システムインテグレーション、調達管理、などの分野において高い評価を獲得している。従業員1万8,500人を擁し、世界70カ所に拠点を展開している。