2014/5/28

CIS諸国

ユーラシア開発銀とベラルーシ鉄道、協力覚書に調印

この記事の要約

ユーラシア開発銀行(EDB)とベラルーシ鉄道は16日、協力覚書に調印したと発表した。ベラルーシの鉄道インフラの改善や鉄道車両のアップグレード、EDB加盟国間との鉄道輸送サービス促進などを目的に、プロジェクトに関する情報交 […]

ユーラシア開発銀行(EDB)とベラルーシ鉄道は16日、協力覚書に調印したと発表した。ベラルーシの鉄道インフラの改善や鉄道車両のアップグレード、EDB加盟国間との鉄道輸送サービス促進などを目的に、プロジェクトに関する情報交換やベラルーシ鉄道の資金調達活動に関するコンサルティングを実施する。

EDBとベラルーシは、今回合意したパートナーシップがベラルーシの輸送ポテンシャルと外国貿易の発展に大きく貢献するとの期待感を表明している。

ベラルーシ鉄道は営業距離5,500キロメートルで、国内貨物輸送の70%、旅客輸送の40%を担っている。EDBは2006年に市場経済の発展、持続的な経済発展、貿易の促進を目的にロシアとカザフスタンによって設立された。現在はアルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタンが加盟している。