2014/6/11

ロシア

ロシア、5月製造業PMIは48.9に微増

この記事の要約

HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが2日発表したロシアの5月の製造業PMI(購買担当者景気指数)は48.9だった。景気の拡大・縮小の節目となる50を7カ月連続で下回ったものの、前月の48.5からは上昇し […]

HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが2日発表したロシアの5月の製造業PMI(購買担当者景気指数)は48.9だった。景気の拡大・縮小の節目となる50を7カ月連続で下回ったものの、前月の48.5からは上昇しており、ウクライナとの対立による地政学的緊張が当初懸念されていたほど大きくないことを示した。

PMIの構成項目のうち、生産、雇用、在庫、新規輸出受注の各指数が低下した一方、新規国内受注は半年ぶりに上昇に転じた。HSBCモスクワ支店のちチーフエコノミスト、モロゾフ氏は、「5月のPMIからは、製造活動の急減速は回避されたことが見て取れる。ロシアの製造業者は、地政学的緊張の高まりから大きなマイナスの影響を受けていないと報告している」と述べ、今後数カ月間はPMIは微減あるいは横ばいが続くとの見方を示した。