2014/7/30

ポーランド

ポーランド石炭大手KW、発電所建設で三井物産と契約

この記事の要約

ポーランドの石炭大手コンパニア・ヴェングロヴァ(KW)は23日、三井物産と石炭火力発電所の建設契約を締結したと発表した。同国南部のボラ近郊にあるチェツォット鉱山跡地に設置する。今後、詳細を取り決め2016年に着工する予定 […]

ポーランドの石炭大手コンパニア・ヴェングロヴァ(KW)は23日、三井物産と石炭火力発電所の建設契約を締結したと発表した。同国南部のボラ近郊にあるチェツォット鉱山跡地に設置する。今後、詳細を取り決め2016年に着工する予定だ。

同発電所は出力が1,000メガワットで、19年の稼働開始を予定している。建設コストは推定60億ズロチ(約14億4,000万ユーロ)。同発電所の建設に向けた入札には三井物産と韓国のサムスンC&T、中国の山東電力集団公司(SEPCO)が応札していた。