2015/2/4

チェコ・スロバキア

チェコ景況感ほぼ横ばい

この記事の要約

チェコ統計局(CSU)がこのほど発表した1月の景況感指数(2005=100、季節調整済み)は前月を0.1ポイント下回る96.4となり、6カ月ぶりに低下した。先月まで2カ月連続で上昇していた企業の景況感指数が0.5ポイント […]

チェコ統計局(CSU)がこのほど発表した1月の景況感指数(2005=100、季節調整済み)は前月を0.1ポイント下回る96.4となり、6カ月ぶりに低下した。先月まで2カ月連続で上昇していた企業の景況感指数が0.5ポイント低下した一方、消費者景況感指数は前月を1.6ポイント上回る106.7となり、昨年10月以来4カ月連続の上昇となった。

産業別に見ると、鉱工業は前月比で0.3ポイント低下し95.6となった。建設業は1.0ポイント増の81.7となり、前年同月の53.4を大きく上回った。流通業は2.3ポイント上回る99.6となり2カ月連続の上昇となった。また金融を含むサービス業は1.2ポイント低下し93.7となったものの、前年同月の89.9を上回っている。