2015/3/11

自動車

起亜の欧州販売、14年は4.2%増

この記事の要約

韓国・起亜自動車の欧州法人である起亜自動車ヨーロッパの2014年販売は35万3,719台となり、前年に比べ4.2%増加した。最大市場は英国(約7万7,500台)で、ドイツ(約5万3,500台)、イタリア(約3万1,000 […]

韓国・起亜自動車の欧州法人である起亜自動車ヨーロッパの2014年販売は35万3,719台となり、前年に比べ4.2%増加した。最大市場は英国(約7万7,500台)で、ドイツ(約5万3,500台)、イタリア(約3万1,000台)が続いた。

欧州で販売した車両のうちスロバキアのジリナ工場で生産した車両が全体の56%を占めた。ジリナ工場では、コンパクトSUV「スポーテージ」、コンパクトカー「シード」シリーズ、コンパクトMPV「ベンガ」を生産している。

昨年の欧州販売で最も販売台数が多かったモデルは「スポーテージ」の9万7,489台。以下、「シード」シリーズ(ハッチバック、ステーションワゴン、3ドア「プロ・シード」)(7万5,960台)、「ピカント」(5万1,102台)、「リオ」(5万8,702台)の順だった。