三井ハイテック、ポーランドのモーターコア工場着工

三井ハイテックは19日、ポーランド南部オポーレ県のスカルビミエシュ(Skarbimierz)でモーターコア工場の定礎式を行った。1億6,000万ズロチ(約3,730万ユーロ)を投じ、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)に必要な高効率の車載用コアの生産施設を整備する。2020年に完工の予定だ。

工事の第1段階では施設面積9,500平方メートル分を建設し、その後2万2,500平方メートルに増床する。従業員数は当初30人で、将来的に200人に増やす。

三井ハイテックは昨年9月、現地に100%子会社「三井ハイテック・ヨーロッパ」を資本金500万ズロチで設立した。新工場の製品は自動車以外に環境・エネルギー関連市場にも供給する予定。(1PLN=29.53JPY)

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