中国化学工程、ロシア窒素メーカーから設備受注

中国化学工程集団公司(CNCEC)はこのほど、ロシアの窒素メーカーであるシュチョーキノアゾト(ShchyokinoAzot)から、アンモニアと尿素の製造設備を受注した。設計・調達・建設(EPC)を請け負う。

新設備はモスクワ南郊のトゥーラ州シュチョーキノに近いペルヴォマイスキのシュチョーキノアゾト本社工場に設置される。デンマークのハルダー・トプソと蘭スタミカーボン(伊マイレ・テクニモントグループ)の製造技術を採用し、年産能力はアンモニア52万5,000トン、尿素700万トンに上る。総額5億5,000万ドルの投資が予定されている。

上部へスクロール