●同拠点では次世代モデル向けのハード・ソフトウエアを開発
●オフィス面積は700平方メートル、予定従業員数は100人
日本電産はこのほど、ブルガリアに設置する研究開発(R&D)拠点用に、ソフィア空港センター内のオフィススペースの賃貸契約を結んだ。R&Dセンターでは次世代自動車モデル向けのハード・ソフトウエア開発を手がける計画で、総額350万米ドルの投資が予定されている。
センターのオーナーである英レヴィタス・キャピタル・アドバイザーズによると、日本電産の借り受けたオフィスの面積は700平方メートル。来年には従業員が100人に達する見通しとなっている。
ソフィア空港センターは環境に配慮した建物に与えられるLEED・ゴールド認証を取得している。樹木や池を配したパークの中にあり、ハイテク装備のあずまや(ガゼボ)ではミーティングを開くこともできるという。