スロベニア車部品ツィモス、伊TCHコジェメによる買収手続き完了
金融危機で経営難に陥り、国有化されたスロベニアの自動車部品メーカー、ツィモス(Cimos)の売却手続きが18日、完了した。新株主は伊投資会社パラディオ・ホールディング・グループ傘下のTCHコジェメで、昨秋の契約通り、株式 […]
金融危機で経営難に陥り、国有化されたスロベニアの自動車部品メーカー、ツィモス(Cimos)の売却手続きが18日、完了した。新株主は伊投資会社パラディオ・ホールディング・グループ傘下のTCHコジェメで、昨秋の契約通り、株式 […]
カナダ自動車部品大手マグナ・インターナショナル傘下のマグナ・シーティングが17日、セルビア北西部のオジャチ工場で新工場棟を開所した。新施設の面積は1万平方メートルで、シートカバーを増産する。従業員を現行の1,100人から
ベラルーシの商用車大手ミンスク自動車工場(MAZ)と中国の建機・重機メーカー中連重科(Zoomlion)の合弁Zoomlion-MAZが、同社初のモデルとなるクレーン車「TMC-25」の生産を開始する。現地通信社ベルタが
カザフスタンの自動車受託製造会社サリアルカ・アフトプロム(SaryarkaAvtoProm)が生産設備を増強する。受注が好調なことを受けたもので、プジョーの小型セダン「301」や中国江准汽車(JAC)の小型SUV「S3」
ウズベキスタンの国営自動車メーカー、ウズアフトサノアト(Uzavtosanoat)は先ごろ、フランスの自動車大手プジョーシトロエングループ(PSA)と合弁会社を設立することで合意した。新会社ウズベキスタンPCAは資本金約
ハンガリー西部のザラエゲルセグで19日、自動運転車を含む自動車のテストコースの工事が始まった。来年前半に部分開業し、2019年末に完工する予定だ。総工費は400億フォリント(1億3,000万ユーロ)。 新しいテストコース
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは12日、ハンガリー東部のデブレツェンで自動車部品工場の建設に着手した。投資額は110億フォリント(約3,600万ユーロ)。完成後の床面積は1万8,000平方メートルで、来年からコイル
ノルウェーの自動車部品大手コングスバーグ・オートモーティブが、ポーランド3番目の工場を開設する。需要増に対応するためで、今年4-6月期中の着工、第10-12月期の完工を予定している。投資額は1億5,000万ズロチ(3,5
ポーランドのバス製造大手ソラリス は4月28日、電気バス「ウルビーノ8.9 LE」2台を、フランス南沿岸部のフロンティニャン市に12月中旬に納車すると発表した。ソラリスが同国に電気バスを納入するのは今回が初めてで、欧州で
インドのタイヤ製造・販売大手アポロ・タイヤズ(Apollo Tyres)のカンワール社長はこのほど、ハンガリー新工場の事業成長への貢献に期待を示した。チェンナイのバス・トラック用ラジアルタイヤ工場とともに「今年の大幅増産
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車が、インド同業のタタ・モーターズと合弁生産の可能性を探っているもようだ。インド市場における小型量産車の販売拡大を目指すVWグループの戦略に基づくもので、同
チェコのシュコダ自動車が11日発表した4月の販売台数は前年同月比0.1%増の9万7,300台と小幅な伸びにとどまった。中欧と東欧で二桁台の伸びを記録したものの、主力市場の西欧と中国が振るわなかった。 販売を地域別にみると
スロバキア政府は10日、仏自動車大手プジョー・シトロエン(PSA)の現地子会社が西部トルナヴァにある工場を拡張するプロジェクトに対して、助成金を供与することを閣議承認した。助成額は1,860万ユーロで、税額控除の形で供与
ミネベアミツミ(旧ミネベア、本社:長野)はこのほど、スロバキアの東部コシツェで新工場建設に着手した。投資額は約6,000万ユーロで、政府から2,000万ユーロの投資援助を受ける予定。2018年7-9月期に稼働を開始し、製
独自動車部品メーカーのSHWがルーマニアに工場を新設する。新工場は来年夏に操業の予定。具体的な立地や投資額については明らかにしていない。 SHWは増資を通じて、ルーマニア工場の建設費および新市場開拓の資金を調達する。今年
仏ルノーのルーマニア子会社ダチアは15日、12日のサイバー攻撃を受けて操業を停止していたミオヴェニ工場が再稼働したと発表した。グループ内システムでのウイルス拡散を回避する防止措置が完了したという。 ルノーは13日、ランサ
ドイツの自動車部品メーカーWeboがボスニア・ヘルツェゴビナ北部のデルヴェンタに工場を設置する。同市当局がこのほど明らかにしたところによると、すでにWeboの現地子会社Webo・ボスニアと1.3ヘクタールの土地取得に関す
トルコ自動車工業会(OSD)が11日発表した2017年1-4月期の乗用車生産台数は40万2,094台となり、前年同期から42%増加した。これは過去10年で最多。輸出も57%増の33万7,000台に急増した。 小型商用車を
この秋に水素燃料電池トロリーバスを公共交通に導入するラトビアの首都リガで16日、水素を補充するためのスタンド(水素ステーション)の鍬入れ式が行われた。トロリーバスの調達を含めた投資額は1,610万ユーロ。うち半分は欧州連
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は先ごろ、同国の2017年4月の新車(乗用車・小型商用車)販売が12万9,476台となり、前年同月に比べ6.9%増加したと発表した。1~4月の累計は前年同期比2.6%増の45万1,945
ロシアでの商用トラックの販売が急増している。同国における3月の新車販売台数は前年比で約40%増加し、3カ月連続で20%を上回る伸び率となった。1-3月期では32%増の約1万3,000台を販売した。背景には景気の回復や為替
ポーランドの自動車部品業界が快調だ。現地調査会社オートモーティブ・サプライヤーズによると、今年の業界輸出高は前年より11%近く増加し、255億ユーロに達する見通し。製造業の労働経費が上昇を続けているものの、国内の自動車産
ハンガリー自動車輸入業者連盟(MGE)が2日発表した4月の国内の乗用車登録台数は8,681台となり、前年同月から7.7%増加した。バスも14%増加して32台となった。一方、3.5トン以下の小型商用車は26.7%減の1,3
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が4日発表した2017年1-3月期の営業利益は前年比31.7%増の4億1,500万ユーロとなり、1895年の創業以来で最高を記録した。売上高は28.
独高級車大手BMWがルーマニアで、電気自動車(EV)開発で提携する情報技術(IT)企業の選定を進めている。すでに第一段階のふるい分けを行い、40社が候補に残った。同国のペトレスク経済相は、「ルーマニアが企業にとって賃金面
独自動車部品・タイヤ大手のコンチネンタルは2日、今年はルーマニアに1億7,000万ユーロを投資すると発表した。投資額は昨年とほぼ同水準で、工場や研究開発(R&D)センターのインフラ整備と最新設備の導入、従業員育
仏ルノーのルーマニア子会社ダチアが先ごろ発表した2016年12月通期決算の純利益は1億1,100万ユーロとなり、前期から15%増加した。主力モデルのSUV「ダスター」の販売好調に支えられた。売上高は8.3%増の46億ユー
オーストリア石油大手のOMVは先ごろ、同国のエネルギー大手フェアブントとeモビリティ分野で協力することで一致した。共同で国内外に電気自動車(EV)用充電ネットワークを構築していく方針。OMVはこれに伴い、EVの充電インフ
米電気自動車(EV)メーカーのテスラモーターズが、南東欧で独自に展開するEV充電ステーション「スーパーチャージャー」のネットワークを拡大する。すでに設置済みのクロアチアとスロベニアに加え、年内にルーマニア、セルビアなど新
ポーランドのバス製造大手ソラリスは先ごろ、オランダの公共交通事業大手Connexxionから連結バス「ウルビーノ18」40台を受注したと発表した。年内に納車する予定。ソラリスにとってはオランダ市場における初受注となる。今
ドイツの自動車部品メーカー、SCSグループは先ごろ、ハンガリー西部のタタバーニャ工場の拡張計画を明らかにした。800平方メートルの広さを持つ施設を新たに設置し、生産能力と倉庫の規模を拡大する。投資額は5億フォリント(16
スロバキア自動車工業会(ZAP)が4月27日発表した2016年の自動車生産台数は104万3,237台となり、前年実績を約4,700台上回った。累積では先月、1,000万台を突破した。 ZAPによると、業界は成長基調が継続
自動車部品大手の中国延鋒汽車内飾系統(YFAI)は4月27日、スロバキアのトレンチーン技術センターで試験所の開所式を行った。中東欧事業を拡大する戦略の一環で、投資額は400万ユーロ。政府から80万2,000ユーロの助成を
スロベニアの自動車部品大手TPVが、中部ヴェーリカ・ローカの生産拠点を拡張する。総施設面積が約7,300平方メートルの生産・物流施設を新設し、完全オートメーションの生産ラインとデジタル物流システムを導入したスマート工場と
欧州自動車工業会(ACEA)が先ごろ発表したルーマニアの今年1-3月期の乗用車の新車登録台数は2万2,200台となり、前年同期の1万7,400台から27.5%増加した。3月単月では6,915台で、前年同月より5.2%増加
欧州復興開発銀行(EBRD)は4月25日、トルコの商用車最大手であるフォード・オトサン(イスタンブール)に対し、総額1億5,000万ユーロを融資すると発表した。モデルチェンジや最新技術の導入、生産工程の改善に加え、若者の
ウズベキスタンの2016年自動車生産台数は9万2,625台となり、前年の19万450台の2分の1以下に激減した。ウズベキスタン自動車産業公社(ウズアフトサノアト)が4月25日に発表した。シャフカト・ミルジヨエフ大統領は過
欧州自動車工業協会(ACEA)が4月19日発表した3月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(4万9,429台、前年同月比26%増)が最も多く、チェコ(2万6,786台、17.5%増)、ハンガリー(9,9
高級自動車大手の独アウディはこのほど、SUV車「Qシリーズ」の新モデル2車種の生産拠点を発表した。2018年にスロバキアのブラチスラバ工場で高級モデルの「Q8」を、19年にはハンガリーのジェール工場でコンパクトタイプの「
独自動車部品メーカーのキルヒホフは先ごろ、ポーランド中部グニェズノに同国5つ目となる工場を開設した。近接するフォルクスワーゲン(VW)の商用車工場にシャシー部品などを供給する。 新工場は床面積6,500平方メートルで、従
ハンガリー北西部のザラエゲルセグで自動運転車のテストコースを設置する計画が進行している。同コース建設には独自動車部品大手コンチネンタルやボッシュなど多くの企業が既に協力を決定しているが、同市はテストコースをテコにさらにハ
インドのタイヤ製造・販売大手アポロ・タイヤズ(Apollo Tyres)は先ごろ、ハンガリー北東部ジェンジェシハラーシに新工場を開設した。同工場は同社が初めて直接投資する欧州生産拠点で、敷地面積は72万平方メートルにおよ
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が、重要市場の中国で地位強化を図る。今後5年間、合弁提携先の上海汽車(SAIC)と共同でモデル拡充・増産に20億ユーロを投資する計画だ。代替燃料車やSUV(多
スロベニアの自動車部品メーカー、コレクトル(Kolektor)はこのほど、独同業コントテック・ホールディングを買収すると発表した。買収価格は非公表。当局の承認を経て取引が成立する。 コレクトルは主にスターターやモーターな
独自動車部品・タイヤ大手のコンチネンタルは19日、ルーマニア西部のティミショアラにある工場の拡張工事が完了したと発表した。生産・倉庫棟を5,000平方メートル、事務棟を2,200平方メートル増設した。投資額は1,200万
スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブがルーマニア東部のヤシに研究開発(R&D)センターを開設する。21日付の現地紙『ADZ』が伝えたもので、今年下半期に稼働を開始する。雇用規模は300人で、同国西部のティミショ
自動車の排気系部品、暖房システムを製造する独エバスペヒャーが、ルーマニア北西部のオラデア工場を増強する。ルノー、フィアット、ジャガー・ランドローバー(JLR)からの新規受注に対応するため、年末までに従業員数を現行の150
米自動車大手のフォード・モーターは先ごろ、ルーマニアのクラヨバ工場で従業員976人の新規募集を開始したと発表した。クラヨバ工場では今年の晩秋から、欧州市場向けに小型SUV「エコ・スポーツ」の生産を開始する。募集活動は4月
独自動車部品メーカーのヘラーはこのほど、リトアニア中部のカウナスに電子部品を製造する工場を設置する計画を明らかにした。自動運転技術の拡大に伴う部品需要の増大に対応する。第1期工事への投資額は3,000万ユーロ。2018年
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は先ごろ、同国の2017年3月の新車(乗用車・小型商用車)販売が13万7,894台となり、前年同月に比べ9.4%増加したと発表した。1、2月は小幅の減少がつづいていたが、3月は大幅な増加