自動車

チェコ自動車生産台数、1-2月期は4%増

チェコ自動車工業会(SAP)が先ごろ発表した2016年1-2月期の自動車生産台数は23万634台となり、前年同期から4%増加した。増加率が最も高かったのは韓国の現代自動車で、15%拡大した。 チェコ最大の自動車メーカー、 […]

ベルアズ、インドネシアに鉱山用車両輸出へ

ベラルーシの大型トラック・重機大手ベルアズがインドネシア最大の鉱山会社ニューモント・ヌサ・テンガラに鉱山用車両を供給するもようだ。ベラルーシ外務省が先ごろ明らかにしたもので、すでにベルアズは現地で開催されたビジネスフォー

2月の東欧国別新車登録台数(乗用車)

欧州自動車工業協会(ACEA)が16日発表した2月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万3,663台、前年同月比18.5%増)が最も多く、チェコ(1万9,299台、17.8%増)、スロバキア(6,7

中国自部品2社、ハンガリーへの投資を計画

ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は21日、中国の自動車部品メーカー2社が同国への投資を計画していることを明らかにした。合計投資額は3,000万ユーロで、約600人の雇用創出が見込まれている。 同日行われたハンガリー・中

シュコダ自、15年販売台数は過去最高

チェコのシュコダ自動車が16日発表した昨年の世界販売台数は前年比1.8%増の105万5,500台となり、過去最高を更新した。売上高も6.2%増加し、過去最高となる1,250万ユーロに達した。営業利益は12%増の9億1,5

アルミ加工の墺ノイマーン、スロバキアで新工場棟が稼働

アルミニウム加工メーカーのノイマーン(オーストリア)はこのほど、スロバキア西部のジャルノヴィツァ工場で、新生産棟が稼働したことを明らかにした。増産に向け、従来よりも広い工場棟に生産を移した。以前の報道によると、投資額は2

ポルシェ・エンジニアリング、ルーマニア子会社を設立

独フォルクスワーゲン(VW)の高級車事業であるポルシェは15日、技術サービス子会社のポルシェ・エンジニアリングがルーマニアにソフトウエア開発を専門とする子会社を設置すると発表した。先端ソフト開発の重要性の高まりを受けた措

ダイムラーとカマズ、トラックキャビンの新工場建設

ロシアのトラック最大手カマズは先ごろ、独自動車大手のダイムラーとトラックのキャビンの共同生産を計画していると発表した。両社の合弁会社ダイムラー・カマズ・ルス(DK Rus)が拠点を持つタタールスタン共和国東部のナーベレジ

吉利汽車、中欧での生産販売を検討

中国自動車大手の吉利汽車が、中欧での生産拠点開設を検討している。実現すればベラルーシに次ぐ中東欧2番目の拠点となる。安聰慧社長によると、現在は候補地を絞り込んでいる段階だ。スウェーデン経済紙『ダーゲンス・インダストリ』が

ポーランド、メルセデス工場の誘致に意欲

ポーランドが独自動車大手ダイムラーの高級車事業メルセデスベンツの工場誘致に乗り出している。同社が先ごろ、欧州に乗用車工場とエンジン工場を新設する計画を公表したことを受けたものだ。ジャガー・ランドローバー(JLR)の工場の

VW、小型商用車をポーランドで生産

独自動車最大手のフォルクスワーゲン(VW)が小型商用車「クラフター」の製造に向けて、ポーランド中部ポズナニ近郊のヴルゼシュニャに約8億ユーロを投じて新工場を建設している。現地ウェブ紙『ポレン・トゥデイ』が先ごろ報じたもの

チェコ、企業のEV調達に助成

チェコ政府が企業による電気自動車(EV)の調達促進策を導入する。欧州連合(EU)の助成プログラム(OP)「競争力強化のための事業・イノベーション」に基づくもので、来月から4カ月間に限り、購入費用の最大70%を助成する。こ

シュコダ自の2月販売が過去最高に

チェコのシュコダ自動車が9日発表した2月の販売台数は前年同月比3.6%増の7万8,800台となり、2月としては過去最高を記録した。特に欧州で増加幅が大きかった。車種別では中型車「スペルブ」が65.7%増、小型車「ファビア

ワイヤーハーネスの独レオニ、スロバキア工場を閉鎖

ワイヤーハーネスメーカーの独レオニは10日、スロバキア北西部ヴァラスカー・ベラーの工場を6月末で閉鎖することを明らかにした。経営合理化の一環で、同工場が手掛ける手作業の多い工程をセルビア工場に移管する。 工場の賃貸契約が

ダイムラーのルーマニア工場、9速自動変速機の生産を4月開始

独自動車大手のダイムラーは10日、ルーマニア中部のセベシュ工場で4月4日からメルセデスベンツの乗用車向けに9速自動変速機「9Gトロニック」の生産を開始すると発表した。同国子会社のスター・トランスミッション、スター・アセン

カザフスタン、自動車産業クラスター形成を推進

カザフスタンが自動車産業クラスターの形成を推進している。先ごろ仏プジョーなど複数の自動車メーカーが同国の自動車メーカーアリュール(Allur Avto)と、北中部コスタナイの工業団地でのノックダウン(CKD)生産の基本合

トルコ自動車産業、2月輸出高が2008年以来最高に

トルコ自動車産業輸出協会(OIB)が7日発表した2016年2月のトルコ自動車・部品輸出高は前年同月比17%増の20億米ドルに拡大し、1カ月の輸出高として2008年以来最高を記録した。今年は通年で約8%増の230億ドルを目

1月の東欧国別新車登録台数(乗用車)

欧州自動車工業協会(ACEA)が先ごろ発表した1月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万1,796台、前年同月比7.2%増)が最も多く、チェコ(1万7,500台、11.3%増)、スロベニア(5,82

シュコダ自、プラグインハイブリッド車を発表

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は1日、ジュネーブモーターショーで新SUV(スポーツタイプ多目的車)のコンセプトカー「ビジョンS」を発表した。ガソリン車、ディーゼル車と並んで発売を

中国自部品メーカー、ベオグラードに新工場

中国の自動車部品メーカー・メイタグループ(Meita)がセルビアの首都ベオグラードに新工場を建設する。一部メディアの報道によると、3月中に着工する予定で、同市のシンシャ・マリ市長に先ごろこの件を報告したという。それによる

住友理工、ポーランドに自動車用ホース会社を新設

住友理工(本社:名古屋)は2月26日、ポーランドに自動車用ホースの製造・販売を行う新会社を設立すると発表した。投資額は1,000万ユーロ(約12億3,000万円)で、今年10月に操業を開始する。新会社を足場に、日系メーカ

独ティッセンクルップ、ハンガリーに1億ユーロを投資

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは2月23日、約1億ユーロを投じてハンガリーに自動車部品工場を建設すると発表した。昨年12月に獲得した大型受注をこなすため、増産体制を整える。 建設地はブダペストの東方70キロメートル

チェコ自動車産業が好調、経済成長が追い風に

チェコの経済成長が自動車産業に追い風となっている。2015年の新車市場は9%、生産台数も6.1%拡大した。不測の事態さえなければ、今年も昨年並みの結果が出そうだ。 同国は昨年、国内生産(GDP)が4.2%伸びた。これを力

VW、スロバキアに新車体工場完成

独自動車最大手フォルクスワーゲン(VW)が5億ユーロを投じてスロバキアのブラチスラヴァに新車体工場を建設するプロジェクトが、このほど完了した。新工場では傘下のポルシェのクロスオーバーSUV車「カイエン」の車台とフレームを

独工業用繊維メーカー、マケドニア工場が稼働

マケドニア政府は2月29日、ドイツの工業用繊維メーカー、STSテキスタイルズが同国南西部のデミル・ヒサルで生産を開始したと発表した。投資額は400万ユーロ。 政府によると、当初の雇用数は150人で、長期的に1,000人に

独ダイムラー、リトアニアからトラック1000台を受注

独自動車大手のダイムラーは2月29日、リトアニアの物流大手ギルテカ・ロジスティクス(Girteka Logistics)から1,000台を超えるトレーラートラックを受注したと発表した。中東欧地域からの受注として過去最大の

ダイムラー、ハンガリー累計生産50万台を達成

ドイツの自動車大手ダイムラーは15日、ハンガリー中部ケチケメート工場での生産台数が通算50万台に達したと発表した。記念すべき50万台めとなったのは、中型車の「メルセデスCLK」。同日行われた式典にはハンガリーのオルバン首

ハンガリー自動車部品ラーバ、2015年は大幅増益

ハンガリーの自動車部品大手ラーバが17日発表した2015年12月通期決算は、純利益が19億5,200万フォリント(約632万ユーロ)となり、前期から123.9%増加した。金融収支が前期の5億8,400万フォリントの赤字か

独RWE、チェコでCNG充填設備を増設

独エネルギー大手のRWEは、年末までにチェコで運営する圧縮天然ガス(CNG)スタンドを倍増させる方針だ。1億コルナ強を投資し、現在の13カ所から25カ所に増やす。CNGスタンドのない自治体からの要望に応え、チェコの各県に

米自動車部品のデルファイ、セルビアで工場開設

セルビア政府は19日、米自動車部品大手デルファイ・オートモティブと投資協定を結んだ。デルファイが予定する4,000万ユーロの投資計画に関連し、2018年末までに1,800万ユーロの優遇措置を実施する。 同社は北部のノヴィ

PSA、仏生産をスロバキアに部分移管

仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエンがフランスの生産業務のスロバキアへの部分移管を検討している。ロイター通信が4日報じたもので、シトロエンの小型車「C3」の生産をパリ近郊のポワシー工場から移すとともに、同工場での生産

露アフトワズ減産、半年間は週4日操業に

ロシア自動車最大手のアフトワズ(AvtoVAZ)は15日、生産調整を開始したと発表した。需要の落ち込みに対応する措置で、今後6カ月にわたり操業日数を週4日に抑える。 11日に発表した2015年12月期の最終損益は737億

ハンガリー、有料駐車場に充電スタンド設置を義務付け

ハンガリー政府は9日、有料駐車場に電気自動車(EV)向け充電スタンドの設置を義務付けると発表した。EV普及を狙ったインフラ整備計画の一環で、既存の駐車場は来年1月から駐車スペース100台につき1基以上、2019年から2基

ボッシュ、ハンガリー工場を増強

自動車部品大手の独ボッシュは10日、ハンガリー東部のハトヴァン工場に189億フォリント(約6,060万ユーロ)を投じて、増強を進めると発表した。生産能力を引き上げて競争力を高めるとともに、顧客サービスの強化を図る。投資額

シュコダ自、1月の販売台数5.2%増

チェコのシュコダ自動車が9日発表した1月の販売台数は前年同月比5.2%増の9万1,600台となり、1月としては過去最高を記録した。特に欧州と中国での販売台数が大きく増加した一方、東欧での販売台数は減少した。車種別では中型

チェコ自部品メーカー、ロシア新工場開所

チェコ自動車部品メーカーBranoグループの子会社ブラノラス(Branorus)は先ごろ、ロシア・ニジニ・ノヴゴロド州中部にある工業都市クストヴォに新工場を開設した。同社社長によると、新工場では日産向けのシートフレームや

独自動車部品コンチネンタル、チェコで尿素センサの生産開始

自動車部品大手の独コンチネンタルは4日、チェコ東部のフレンシュタート・ポド・ラドホシュテム工場で、尿素センサの生産を開始したと発表した。ディーゼルエンジンの排ガス浄化に使われる尿素水(登録商標「アドブルー」)を監視するも

仏自部品BAP、スロバキア拡張

仏自動車部品メーカーのBAPは先ごろ、スロバキア・ニトラ工場を拡張すると発表した。生産棟を現在の8,800平方メートル(㎡)から1万800㎡に、在庫棟を5,900㎡から7,900㎡に増床する。生産スペースの拡張に伴い、新

トルコのバス製造テムサ、米国で現地生産へ

トルコのサバンジュ財閥系のバスメーカー、テムサ(Temsa)が米国に工場を設置する。8日付のトルコ日刊紙『ヒュリエット』が報じたもので、南部ジョージア州に1,000万米ドル超を投資する。工場設立により入札に参加できるよう

ロシア、自動車販売店数が減少

自動車需要の縮小が続くロシアでは昨年、自動車販売店数が前年比7%減の4,159となり、2009年以来初めて減少に転じた。閉店した店舗数の内訳はショールームが700、ディーラーが200~250。専門家は販売店の減少は今年も

米フォード、ポーランド工場で「Ka」の生産打ち切り

米自動車大手のフォードは2016年4月に、ポーランドのティヒ工場で生産しているAセグメントの小型車「Ka」の生産を打ち切る計画だ。同社がポーランド通信社(PAP)に明らかにした。 メディア報道によると、フォードはティヒ工

EU、独アウディへのハンガリー政府助成を承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は2月1日、ハンガリー政府が独高級車メーカーのアウディに1億3,300万ユーロの助成金を支給する計画を承認した。欧州委は昨年1月、同国政府に対し助成金がEUの国家補助規定に違反している疑いがあ

ルーマニア、乗用車の73%が車齢9年超

ルーマニアの自動車免許・登録局は先ごろ、国内で登録されている乗用車の73%が車齢9年を超えていることを明らかにした。15年末時点の乗用車登録台数は515万台で、うち375万台が車齢9年を超えていた。車齢12年を超える乗用

バス製造大手バンホール、マケドニア工場を拡張

ベルギーのバス製造大手バンホールが1,500万ユーロを投じて、マケドニア工場を拡張する。4年間で工場敷地面積を7万2,000平方メートルに拡大し、年産能力を現在の500台から900台に引き上げる。従業員は400人を新規雇

米ジョンソン・コントロールズ、マケドニア新工場建設

米自動車部品大手のジョンソン・コントロールズ(JC)は1月27日、マケドニアに3番目となる工場を建設することで、同国の工業団地(TIDZ)管理局と合意した。新工場はブルガリア国境に近いストルミツァ工業団地で近く着工し、来

露アフトワズ、リストラ実施へ

ロシア自動車最大手アフトワズ(AvtoVAZ)が年内に従業員2,000人を整理する方針だ。景気低迷に伴う自動車需要の落ち込みを受けた措置で、2月15日からは操業日数も週4日に削減し、賃金を20%引き下げる。賃下げの対象と

ロシア、2015年自動車生産は28%減

ロシア統計局(ロススタット)が25日発表した2015年の乗用車生産台数は前年比27.7%減の120万台と大きく落ち込んだ。通貨ルーブル安に伴う輸入部品価格の高騰や、景気低迷を受けた自動車需要の後退が響いた。12月は前年同

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