機械

ベラルーシ商用車大手MAZ、中連重科と特殊車両を合弁生産

ベラルーシの商用車大手ミンスク自動車工場(MAZ)は先ごろ、中国の建機・重機メーカー、中連重科(Zoomlion)と合弁設立で合意した。国外市場向けに特殊車両を製造する。ベラルーシ国内のMAZ拠点で間もなく生産を開始し、 […]

ボッシュがハンガリーに物流拠点開設、I4.0に対応

自動車部品・産業機器大手の独ボッシュは1月26日、ハンガリー東部のハトヴァンに中東欧地域の物流拠点を開設すると発表した。稼働開始は2018年の予定。敷地面積は6万2,000平方メートルで、250人を新規雇用する。投資額は

シーメンス、ブカレスト地下鉄に信号設備を納入

電機大手の独シーメンスは先ごろ、ルーマニアの首都ブカレストの地下鉄運営事業者メトロレックスから信号設備を受注したと発表した。同設備は地下鉄4号線の延長区間に投入されるもので、シーメンスのスペイン子会社レール・オートメーシ

中国企業の対欧M&Aが急増、対独では総額が24倍に

独・欧州企業を対象とする中国資本のM&A(企業の合併・買収)活動は昨年、これまでの規模を件数、金額ともに圧倒する水準へと達した。中国経済の成長鈍化を受けて新たな市場や事業分野を開拓する同国企業が増えていることが

ボッシュ―IoTなどで開発費増加、営業減益に―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)が1月27日発表した2016年12月期暫定決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)は前期比6.5%減の43億ユーロへと落ち込んだ。為替差損や組織再編のほか、研究開発費の増加

ブッシュ―同業ファイファー・バキュームにTOB―

投資会社パンゲア(Pangea)傘下の独真空ポンプメーカー、ブッシュ(マウルブルク)は1月24日、同業ファイファー・バキューム・テクノロジーズに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。事業の拡大が狙い。ファイファ

ボッシュがハンガリーに物流拠点開設、I4.0に対応

自動車部品・産業機器大手の独ボッシュは26日、ハンガリー東部のハトヴァンに中東欧地域の物流拠点を開設すると発表した。稼働開始は2018年の予定。敷地面積は6万2,000平方メートルで、250人を新規雇用する。投資額は明ら

スイス重電大手のABB、クラコフにSSC設置

スイスの重電大手ABBが、ポーランド南部のクラコフにシェアード・サービス・センター(SSC)を設置する。3月後半に開所し、最終的に2,000人強を雇用する見通しだ。 モラヴィエツキ副首相兼財務・開発相によると、以前からの

安川電機、スロベニアのコチェーヴィエに新工場

安川電機がスロベニアの新工場を南部のコチェーヴィエに開設するもようだ。同国のSTA通信がこのほど、同市のウラジーミル・プレビリツ市長の話として報じた。投資額は2,500万ユーロ。うち20~25%を助成するという。 新工場

マンツ―過去最高の受注獲得―

経営不振の独特殊機械メーカー、マンツ(ロイトリンゲン)は23日、中国メーカー2社から薄型太陽電池製造装置を受注したと発表した。受注高は同社史上でダントツ1位の計2億6,300万ユーロ。2015年の売上高(2億2,000万

エボニック―ナノテク新興企業に出資―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)16日、米国の新興企業ナノテク・インダストリアル・ソリューションズ(NIS)に少数資本参加したと発表した。オイル添加剤分野で競争力を強化する狙い。出資額と出資比率は明らかにしていない

シーメンス

電機大手の独シーメンスは23日、イランのプラントメーカー、ハンパ・エンジニアリング(Hampa Engineering)から天然ガス処理プラント向けのコンプレッサートレインを12セット受注したと発表した。受注高は千万ユー

JSEM

中国の機械メーカー、江西特種電機 がポーランドでの電気自動車(EV)生産を検討している。現地紙『ジェンニク・ガゼタ・プラヴナ』が11日報じたもので、9億ズロチ(約2億600万ユーロ)を投じてワルシャワ近郊に生産拠点を開設

ノルマ・グループ―ポルトガル社を買収―

独接合部品大手ノルマ・グループ(マインタール)は16日、クランプの製造・販売を手がけるポルトガルのリフィアル(Lifial)を買収したと発表した。製品の幅を広げるほか、イベリア半島などでプレゼンスを強化する考え。北アフリ

GEA

機械大手の独GEAは9日、錠剤の連続製造技術分野で電機大手のシーメンスと提携すると発表した。シーメンスのオートメーション、産業ITソリューションを自社の連続打錠ライン(CTL)技術「コンシグマ(ConsiGma)」と組み

フォイト

機械大手の独フォイトは11日、産業ロボット大手クーカの株式25.1%を中国の家電大手・美的集団に売却し、約12億ユーロを獲得したと発表した。売却益を内部成長や他社の買収のほか、金利の高い社債6ユーロの早期償還に投入。財務

機械業界受注、11月は5%増に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が11日発表した独業界の2016年11月の新規受注高は前年同月比で実質5%増となり、同10%減となった前月から大幅に改善した。これまで低迷していたユーロ圏(ドイツを除く)の受注が7%増加して

チェコの武器輸出、4年連続の増加

チェコの武器輸出が好調だ。貿易産業省によると2015年の同国の武器及び装備品の輸出額は150億コルナ(約5億5,500万ユーロ)で前年の118億コルナから大きく増加した。16年にはL-159戦闘機の販売やリース売上などに

中国の江西特種電機、ポーランドでEV生産か

中国の機械メーカー、江西特種電機がポーランドでの電気自動車(EV)生産を検討している。現地紙『ジェンニク・ガゼタ・プラヴナ』が11日報じたもので、9億ズロチ(約2億600万ユーロ)を投じてワルシャワ近郊に生産拠点を開設す

クーカ

産業ロボット大手の独クーカは12月30日、中国の家電大手・美的集団が同社を買収する計画を米国の対米外国投資委員会(CFIUS)が承認したと発表した。美的集団はこれにより同買収の実現に必要な当局の承認をすべて確保ことになる

独プラスチック部品メーカー、ポーランド工場を拡張

独プラスチック加工メーカーのリュトゲンスが、ポーランド西部クジェントニクの工場を拡張する。同工場があるヴァルミア・マズリ特別経済地域(SEZ)の当局がこのほど、計画を許可した。2021年末までに1,200万ズロチ(270

中国家電大手の独クーカ買収、米当局が承認

産業ロボット大手の独クーカは12月30日、中国の家電大手・美的集団が同社を買収する計画を米国の対米外国投資委員会(CFIUS)が承認したと発表した。美的集団はこれにより同買収の実現に必要な当局の承認をすべて確保したことに

生産者物価が3年5カ月ぶりに上昇、11月+0.1%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した11月の生産者物価指数は前年同月比0.1%増となり、2013年6月以来3年5カ月ぶりに上昇へと転じた。エネルギー価格の下落幅が前月の同2.2%から1.7%に縮小したほか、消費財、投資財、中

クーカ―北米航空機産業向け事業をAITに売却―

産業ロボット・ファクトリーオートメーション大手の独クーカ(アウグスブルク)は15日、北米の航空機産業向け事業「クーカ・システムズ・エアロスペース・ノース・アメリカ」を米競合アドバンスド・インテグレーション・テクノロジー(

センヴィオン―インドで初受注―

ルクセンブルクに登記上の本社を置く独風力発電設備大手のセンヴィオン(旧リパワー・システムズ)は15日、インドの独立系エネルギー事業者(社名は非公開)から風力発電設備を受注したと発表した。インドでの製品受注は今回が初めて。

独機械業界の16年生産成長率ゼロに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、独業界の今年の生産成長率が物価調整後の実質で0%となり、前年の0.8%から落ち込む見通しを明らかにした。新興国経済の低迷が響くため。来年は一部の新興国で回復が見込まれるものの、米国

米兵器メーカーのブロードストーン、マケドニアに工場設置

米兵器メーカーのブロードストーン・ディフェンスは先ごろ、マケドニアに500万米ドルを投じて弾薬・銃器工場を新設すると発表した。来年の5月に完工、7月の生産開始を予定している。 工場は西部のマケドンスキ・ブロドに建設される

東芝メディカルシステムズ、露社にCT生産委託

東芝メディカルシステムズは16日、ロシアの医療機器製造会社レントゲンプロムとCTスキャナーのライセンス・製造委託契約を結んだと発表した。ロシアのヘルスケア市場の成長が見込まれるほか、政府が国産品の優遇政策を推し進めている

東芝がロシア郵便から小包処理装置を受注

東芝は16日、国営ロシア郵便から小型小包処理装置(MPS)2式を12億円で受注したと発表した。モスクワとノボシビルスクの国際交換局に1式ずつ納入し、年内に稼働を開始する。同社はまた、ロシア郵便と郵便・物流システム事業で戦

東芝メディカル、露社にCTスキャナー生産を委託

東芝メディカルシステムズは16日、ロシアの医療機器製造会社レントゲンプロムとCTスキャナーのライセンス・製造委託契約を結んだと発表した。ロシアのヘルスケア市場の成長が見込まれるほか、政府が国産品の優遇政策を推し進めている

リンデ―プラクスエアとの合併交渉再開―

工業ガス大手の独リンデ(ミュンヘン)は7日の監査役会で、米同業プラクスエアとの合併交渉を再開することを決定した。両社は合併交渉を9月に打ち切ったものの、プラクスエアが交渉再開を打診したため、リンデは受け入れの是非を検討し

アイクストロン―中国資本が買収断念―

半導体製造装置の有力メーカーである独アイクストロン(ヘルツォーゲンラート)は8日、中国の投資会社・福建芯片投資基金(FGC)が同社を買収する計画が破棄されたと発表した。同社の米国事業をFGCが取得することに米国のオバマ大

ティッセンクルップにサイバー攻撃

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップが強力なサイバー攻撃に遭い、社内データが一部流出する被害を受けていたことが分かった。経済誌『マネージャー・マガチン』が報じ、同社が追認したもので、犯人は国家的な支援を受けている可能性が

ポーランド、代替燃料の導入進む

ポーランドが環境保護とエネルギー多様化に向けた代替燃料の導入を進めている。同国の石油・ガス大手は今年末を目途に、自動車用ガスの供給施設の拡充などを含む今後の戦略を提示することを予定している他、国内企業は関連機器の生産を行

日立がトルコ販社を子会社化、ヘルスケア事業を強化

日立製作所は9日、トルコで医療機器販売・サービスを手がけるクルト・アンド・クルトの株式75%を取得し、連結子会社化することで合意したと発表した。同国と周辺地域におけるヘルスケア事業の拡大が狙いで、画像診断の運営サービス事

独シェフラーとDMG森精機、積層造形技術の開発で協力

独自動車部品大手のシェフラーと工作機械大手のDMG森精機は11月に開催された日本国際工作機械見本市(JIMTOF)で、転がり軸受の積層造形(AM)技術の開発で協力すると発表した。また、2016年に開始したマーケティング協

フォスロー―米枕木メーカーを買収―

鉄道設備大手の独フォスロー(ヴェルドール)は5日、米国同業のロクラ・コンクリート・タイ(Rocla Concrete Tie)を投資会社アルタス・キャピタル・パートナーズから1億1,720万ドルで買収することで合意したと

中国資本のアイクストロン買収、米大統領が拒否権発動

米国のオバマ大統領は2日、半導体製造装置メーカーの独アイクストロンを中国の福建芯片投資基金(FGC)が買収する計画に拒否権を発動した。対米外国投資委員会(CFIUS)の勧告を受けた措置で、アイクストロンの米国事業をFGC

機械業界受注10月は10%減少、国外不振で

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が1日発表した独業界の10月の新規受注高は実質10%減と大きく落ち込んだ。国外が15%減少して足を強く引っ張った。ユーロ圏(ドイツを除く)とユーロ圏外でともに大型受注が少なかったことが響いた

英ロールスロイス、ポーランドに新拠点

英エンジニアリング大手ロールスロイスが、ポーランド南東部ジェシュフ近郊のロプチュツェに工場と研究開発センターを開設する。ポーランド政府関係者が11月28日、PAP通信に明らかにした。投資額は明らかにされていない。新拠点で

チェコ企業、東洋電機に鉄道制御システム供給

鉄道運行システムなどを開発するチェコのユニ・コントロールズ(Uni Controls)は先ごろ、東洋電機製造に鉄道車両用制御システムを供給する契約を締結した。納入されたシステムは、中国・成都の地下鉄1号線の車両に導入され

スロバキア精密減速機製造のスピネア、工場を拡張

スロバキアの精密減速機メーカー、スピネア(Spinea)が東部プレショフの工場を拡張する。産業用ロボット市場の活況を受けたもので、2020年までに数千ユーロを投じて増産を図る。従業員数は現在の400人から900人に増える

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