統計

11月輸出高が過去最高に

ドイツ連邦統計局が9日発表した2016年11月の輸出高は前年同月比5.6%増の1,085億ユーロとなり、過去最高を更新した。欧州連合(EU)域外向けが7.6%増の452億ユーロと大きく伸びて全体をけん引。ユーロ圏(5.2 […]

インフレ率急上昇、12月1.7%に

ドイツ連邦統計局が3日発表した2016年12月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、13年7月以来の大きな伸びを記録した。インフレ率は前月(同0.8%)の2倍以上の水準。物価の最大の押し下げ要因となって

失業者数が16年も減少、就労者数は統一後最高に

ドイツ連邦雇用庁(BA)が3日発表した2016年の平均失業者数は前年を10万4,000人下回る269万1,000人となり、これまでに引き続き減少した。経済が安定していることが大きく、平均就労者数は42万9,000人増の4

16年の新規特許薬30件に、がん分野がけん引

研究開発型製薬工業会(VfA)は12月21日、2016年に独市場に新規投入された特許薬の件数は30件だったと発表した。2年連続で減少したものの、過去10年間の平均(31件)とほぼ同水準にあり、ブリギット・フィッシャー専務

高齢者のスマホ利用率が急上昇

ドイツのスマートフォン普及率が今年1月時点で78%に達し、1年前から4ポイント上昇したことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の消費者アンケート調査で分かった。65歳以上の高齢者で28%から39%へと大幅に上昇したこと

ポーランドの2016年自動車販売台数、過去16年で最高に

ポーランドの自動車市場調査会社サマールが12月27日発表した同国の2016年の乗用車、小型・中型商用車の販売台数(推定値)は約45万7,000台で、2001年以来の高水準なった。乗用車の販売台数は40万台を超え、小型・中

12月のユーロ圏インフレ率は1.1%、約3年ぶり高水準に

EU統計局ユーロスタットが4日発表した2016年12月のユーロ圏のインフレ率(速報値)は前年同月比1.1%となり、前月の0.6%から大幅に拡大した。原油価格の上昇に伴うもので、インフレ率は13年9月以来3年3カ月ぶりの高

12月のユーロ圏景況感、11年3月以来の高水準

欧州委員会が6日発表したユーロ圏の2016年12月の景況感指数(ESI、標準値100)は107.8となり、前月の106.6から1.2ポイント上昇した。景況感の改善は4カ月連続。同指数は11年3月以来の高水準まで持ち直した

ユーロ圏労働コスト上昇率、7~9月は1.5%に拡大

EU統計局ユーロスタットが12月19日発表したユーロ圏の2016年7~9月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで前年同期比1.5%となり、前期の1%から拡大した。(表参照) 上昇率は労働コ

ユーロ圏建設業生産高、10月は2.2%増

EU統計局ユーロスタットが12月19日発表したユーロ圏の10月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比2.2%増となり、5カ月連続で伸びた。増加率は前月の1.9%を上回った。(表参照) 分野別では建築が2.7%

欧州商用車販売、11月は13.2%増加

欧州自動車工業会(ACEA)が12月22日発表した2016年11月の商用車新車登録統計によると、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)における11月の新車販売は20万3,799台となり、前年同月に比べ13.2%増加した

ドイツ乗用車新車登録、12月は3.7%増加

ドイツ連邦陸運局(KBA)が1月4日発表した2016年12月の国内乗用車新車登録は25万6,533台となり、前年同月に比べ3.7%増加した。前年同月に比べ営業日が1日多かったことが販売増加の一因。2016年通期の登録台数

企業景況感が2年7カ月ぶりの高水準に

Ifo経済研究所が19日発表した12月のドイツ企業景況感指数は前月を0.6ポイント上回る111.0となり、2年7カ月来の高水準に達した。事業の現状判断が特に良好で全体が押し上げられた格好。Ifoのクレメンス・フュスト所長

生産者物価が3年5カ月ぶりに上昇、11月+0.1%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した11月の生産者物価指数は前年同月比0.1%増となり、2013年6月以来3年5カ月ぶりに上昇へと転じた。エネルギー価格の下落幅が前月の同2.2%から1.7%に縮小したほか、消費財、投資財、中

フォルクスワーゲン―販売が大きく増加、11月は+8%に―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が16日発表した11月のグループ新車販売台数は89万9,400台となり、前年同月比で7.9%増加した。これまで低調だった北米販売が大きく伸びて増加幅が拡大した格好

独機械業界の16年生産成長率ゼロに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)は13日、独業界の今年の生産成長率が物価調整後の実質で0%となり、前年の0.8%から落ち込む見通しを明らかにした。新興国経済の低迷が響くため。来年は一部の新興国で回復が見込まれるものの、米国

休暇中の業務連絡、受け入れ派が2年連続減少

年末年始の休暇中に仕事上の連絡を受けられるようにする就労者の割合は65%となり、前年から8ポイント減少したことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。減少は2年連続。休暇中の業務連絡が就労者のス

11月の東欧国別新車登録台数(乗用車)

欧州自動車工業協会(ACEA)が先ごろ発表した11月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万7,191台、前年同月比22.7%増)が最も多く、チェコ(2万3,161台、13.4%増)、ルーマニア(9,

トルコ自動車生産台数、1-11月は8%増

トルコ自動車工業会(OSD)が14日発表した2016年1-11月期の国内自動車生産台数(トラクターを除く)は前年同期比8%増の132万9,812台となり、過去最高を記録した。乗用車が18%増の84万3,925台と大きく伸

ロシア新車販売、約2年ぶりに増加・11月は0.6%増

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は12月8日、同国の2016年10月の新車(乗用車・小型商用車)販売が13万2,346台となり、前年同月に比べ0.6%増加したと発表した。販売増加は2014年12月以来、約2年ぶり。1~

ルーマニアの11月インフレ率、0.7%低下

ルーマニア国家統計局(INS)は12日、11月のインフレ率は前年同月比マイナス0.7%だったと発表した。食品がプラス0.6%となったものの、非食品がマイナス1.3%、サービスが同1.5%と値下がりが進んだ。

11月のEU新車販売5.8%増、2カ月ぶりプラスに

欧州自動車工業会(ACEA)が15日発表したEU(マルタを除く27カ国)の11月の新車販売(登録)台数は114万8,618台となり、前年同月から5.8%増加した。前月は3カ月ぶりに落ち込んでいたが、主要市場のドイツ、フラ

ユーロ圏鉱工業生産、2カ月連続低迷

EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の10月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.1%の低下となり、2カ月連続で落ち込んだ。前月は0.9%の低下だった。(表参照) 分野別ではエネルギーが0.8

11月のユーロ圏インフレ率、確定値も0.6%

EU統計局ユーロスタットが16日発表した11月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比0.6%で、前月の0.5%から拡大した。エネルギー価格の下落縮小を背景に、14年4月以来31カ

ユーロ圏貿易収支、10月は201億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが16日発表した10月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は201億ユーロの黒字となったが、黒字幅は前年同月の232億ユーロから縮小した。輸出が前年同月比5%減の1,725

フランス、中古車市場(乗用車)

仏自動車工業会(CCFA)によると、同国の2015年における中古車(乗用車)の登録台数は、556万2,000台となり、前年に比べ2.1%増加した。同年の新車登録(約191万7,000台)と比べると2.9倍の規模となる。

ロシア新車販売、約2年ぶりに増加・11月は0.6%増

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は12月8日、同国の2016年10月の新車(乗用車・小型商用車)販売が13万2,346台となり、前年同月に比べ0.6%増加したと発表した。販売増加は2014年12月以来、約2年ぶり。1~

EU新車販売、11月は5.8%増加

欧州自動車工業会(ACEA)が12月15日発表した欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)の11月の新車販売(登録)台数は114万8,618台となり、前年同月に比べ5.8%増加した。10月は前年同月比で0.02%の微減だ

物価の上昇基調が鮮明に、インフレ率は来年1.4%へと回復

ドイツで各種物価の回復基調が鮮明になっている。物価に占める比重が大きいエネルギーで価格の上昇ないし下落幅の縮小が定着。鉱石・金属でも価格が底を打った。消費者物価の11月の変動率は年率0.8%と欧州中央銀行(ECB)が適正

11月インフレ率、エネルギーを除いたベースで1.2%に

ドイツ連邦統計局は13日、11月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.8%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。最大の物価押し下げ要因であるエネルギーを除いたイ

卸売物価2カ月連続で上昇、11月の上げ幅は0.8%に拡大

ドイツ連邦統計局が13日発表した11月の卸売物価指数は前年同月比0.8%増となり、上げ幅は前月の0.5%から拡大した。同物価の上昇は2カ月連続。鉱石・金属が6.3%上昇し、最大の押し上げ要因となった。また、スクラップ・リ

鉱工業生産10月はやや増加、建設がけん引

ドイツ連邦統計局のデータをもとに連邦経済省が7日発表した10月の鉱工業生産指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.3%増(暫定値)となり、2カ月ぶりに好転した。建設業が1.7%伸びて全体をけん引。製造業も0

輸出が3カ月ぶりに減少、10月-4%に

ドイツ連邦統計局が9日発表した10月の輸出高は前年同月比4.1%減の1,015億ユーロ(暫定値)となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。すべての地域向けて減少。ユーロ圏は4.1%減の374億ユーロ、欧州連合(EU)のユーロ非加盟

独電機業界の10月受注が減少、ユーロ圏は-17%に

独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独業界の10月の新規受注高は前年同月比4.2%減と大きく落ち込んだ。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注17.1%減少して足を強く引っ張った格好。国内も2.1%低下した。ユーロ圏外

クリスマスプレゼント、娯楽家電1位はスマホ

ドイツの消費者の3分の1強がクリスマスプレゼントとして娯楽家電の購入を検討していることが、市場調査大手GfKのアンケート調査で分かった。そのうちの約50%は「2つ以上購入する」と回答しており、娯楽家電が定番のプレゼントと

新薬価格決定制度で治療の選択肢が減少=業界団体

研究開発型製薬工業会(VfA)は12日、医療費を抑制する目的で2011年1月に施行された「特許薬の価格取り決めに関する法令(AMNOG)」のしわ寄せで、ドイツ市場での特許薬(新薬)販売を停止する製薬会社が増えていると批判

独企業の6割でモバイル勤務が可能

ドイツ企業の61%が従業員の少なくとも一部にスマートフォンやタブレットPCなどの携帯可能な電子機器を貸与しモバイル勤務ができるようにしていることが、連邦統計局の発表で分かった。従業員数が多い企業ほど同割合が高く、250人

トルコ経済、2009年以来で初の後退

トルコ統計局(TUIK)は12日、2016年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比1.8%減だったと発表した。マイナス成長となるのは09年7-9月期以来。景気を支えてきた個人消費が7月のクーデター未遂

トルコ、11月インフレ率7%

トルコ統計局(TUIK)が5日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で7%となり、前月の7.16%から0.16ポイント低下した。インフレ率の低下は4カ月連続。エコノミストは8.40%を予想していた。 項目別

ユーロ圏生産者物価、10月は0.4%低下

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の10月の生産者物価(建設業を除く)は、前年同月比で0.4%低下したが、下げ幅は前月の1.5%から大きく縮小した。エネルギー価格の下落に歯止めがかかったのが主因で、マイナ

ユーロ圏小売業売上高、10月は2.4%増

EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の10月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.4%増となり、8カ月ぶりの高い伸びを記録した。前月は1%増だった。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこが2.1

上部へスクロール