自動車

ユーロ・エンジニアリング、IAA出展で大きな成果

独エンジニアリングサービス大手のユーロ・エンジニアリング(ウルム)は9日、今年のIAA国際商用車見本市(ハノーバー、9月20~27日)の出展で大きな成果があったと発表した。とくに次世代トラックのコンセプトモデル「ITRO […]

Polytec

英ポリテック はこのほど、5世代目となるレーザースキャニング振動計「PSV500」シリーズを発表した。新シリーズでは、測定データの精度などが改善している。計測データの処理に「Vibro-Link」と呼ばれるフルデジタル処

レーザー光で高強度鋼をピンポイント熱処理

高強度・高靭性を持つ鉄鋼であるマルテンサイト鋼の一部分だけをピンポイントで軟化する技術を、フラウンホーファー・レーザー技術研究所(ILT、アーヘン)を中心とする産学協同研究チーム「LOKWAB」が開発した。四角形状にレー

欧州のトンネル、安全性向上=ADAC

全ドイツ自動車クラブ(ADAC)がこのほど実施した欧州5カ国のトンネル安全性調査で、調査対象となったトンネルの全てが合格のお墨付きを得た。対象となった10トンネルのうち最も高い評価である「秀」を獲得したのは2本、2番目に

中古車販売大手AAAオート、新市場開拓

チェコの中古車販売大手AAAオートは、今後5年間にハンガリー、ポーランド、ウクライナに進出する。ハンガリーは2014年、ポーランドは2015年、ウクライナは2016年に支店を開く計画で、段階的に市場を広げていく。ハンガリ

自動車保険、高齢者に割増料金適用の動き

ドライバーの加齢を保険料算定基準に加味する動きが自動車保険業界で広がっている。社会の高齢化に伴い高齢ドライバーが引き起こす事故が多発しているためだ。企業コンサルティングNafiによると、すでに保険料を見直した保険会社では

シュコダ自、9月の販売台数3.3%増

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は11日、2012年9月の世界販売台数が8万3,900台となり、前年同月から3.3%増加したと発表した。東欧や中国、インド市場の販売が好調だった。1~9月の累計は前

スリーエム、トルコに生産センターを開設

米国の大手複合企業スリーエム(3M)が、トルコ西部のテキルダーに欧州で3番目の生産センターを開設する。欧州・中東・北アフリカ地域における同社の成長戦略の要となる。投資規模は5億米ドルで、1,000人以上の熟練労働者を雇用

ロシア新車販売、9月は10%増

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2012年9月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は25万9,582台となり、前年同月に比べ10%増加した。ただ、8月の伸び率(15%)を大きく下回った。1~9月の累計は前

アフトワズ、12年上期は増収増益

ロシアの自動車最大手アフトワズが5日発表した2012年上期(1~6月)決算は、純利益が274億ルーブルとなり、前年同期から4.3倍に急伸し、アナリストの事前予想の14億ルーブルを大幅に上回った。売上高は前年同期比8.5%

Volkswagen AG―低価格車ブランドの立ち上げ検討―

欧州自動車最大手の独Volkswagen(VW)が低価格車ブランドの設立を検討している。独『Auto Bild』誌が報じ、同社が追認した。最終決定はしていないという。 \ 同誌によると、VWは2015年半ばまでに低価格車

Daimler AG―筆頭株主アブダビが資本引き上げ―

自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)は11日、アラブ首長国連邦のアブダビ首長国が国営投資会社Aabar Investmentsを通して保有していた同社株をすべて放出したと発表した。これに伴い同社株7.6%を持

Deutz AG―Boschなどとの合弁解消へ―

エンジンメーカーの独Deutz(ケルン)は12日、同社とBosch(自動車部品)、Eberspaecher(同)の3社が排ガス処理システム分野の提携を仕切り直すと発表した。DeutzとEberspaecherは3社の合弁

Ferchau

技術サービス大手のFerchauは来年、バンガロールに同社初のインド事務所を開設する。フランク・フェルヒャオ社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、中期的に100人を雇用する意向だ。主に航空機大手

ダイムラー、筆頭株主が資本引き揚げ

独自動車大手のダイムラーは11日、アラブ首長国連邦のアブダビ首長国が国営投資会社アーバル・インベストメンツを通して保有していた同社株をすべて放出したと発表した。これに伴い同社株7.6%を持つクエートが筆頭株主に浮上した。

英自工会でEVドライブトレインの展示会開催

英国ロンドンのウェストミンスターで2日、英自動車工業会(SMMT)が主催して電気自動車(EV)用ドライブトレインの展示会が開かれた。 \ 展示会にはAxeon、Sevcon、YASA Motorsの英国企業3社が出展。ド

中古車販売大手AAAオート、新市場開拓

チェコの中古車販売大手AAAオートは、今後5年間にハンガリー、ポーランド、ウクライナに進出する。ハンガリーは2014年、ポーランドは2015年、ウクライナは2016年に支店を開く計画で、段階的に市場を広げていく。ハンガリ

ロシア新車販売、9月は10%増

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2012年9月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は25万9,582台となり、前年同月に比べ10%増加した。ただ、8月の伸び率(15%)を大きく下回った。1~9月の累計は前

Rehau

独ポリマー樹脂加工大手のレーハウ は、ポルシェの「911 カレラ」に可変式リアスポイラーを供給している。従来モデルと比べて幅が広くなったものの、重量は20%削減した。このリアスポイラーは、ポルシェや独エンジニアリング会社

ダチア、特別仕様車にガーミンのカーナビ搭載

仏自動車大手ルノー傘下のダチアは、クロスオーバーSUV車「ダスター」に、米カーナビ大手ガーミンのハイエンド・ナビゲーションシステムを搭載した特別仕様車を発売する。これは同モデルの累計販売40万台突破を記念するもので、10

BASF

独化学大手のBASF は10月10~12日にドイツのヴォルフスブルクで開催される国際自動車部品見本市(IZB)に出展している。軽量化に寄与する樹脂部品や、内装に使用する発泡材料、外装用の塗料、エンジンなどの汚れを防ぎ保護

アフトワズ、12年上期は増収増益

ロシアの自動車最大手アフトワズが5日発表した2012年上期(1~6月)決算は、純利益が274億ルーブルとなり、前年同期から4.3倍に急伸し、アナリストの事前予想の14億ルーブルを大幅に上回った。売上高は前年同期比8.5%

SGL

独炭素繊維大手のSGLグループ は金属の製錬や精錬に使用する黒鉛電極を中国で現地生産することを計画している。同社のロベルト・ケーラー社長が独経済紙『ハンデルスブラット』(5日付け)に明らかにした。現地メーカーとの提携を模

ボルボ、スペインのクランクシャフト工場を伊企業に売却

スウェーデンの商用車大手ボルボは5日、スペイン・マドリード州のレガネスにあるクランクシャフト工場を伊自動車部品メーカーのMAPEに売却することで合意、覚書に調印したと発表した。 \ ボルボはレガネス工場で中型トラック用エ

D-airエアバッグ

イタリアの商用車大手のイベコとオートバイ、スキー、乗馬、自転車用のウェアやプロテクターなどを製造するダイネーゼが共同開発した商用車用のエアバッグ。大型トラックや軽商用車、スクールバスなどに使用できる。 \ \ D-air

トヨタの欧州販売好調、第3四半期は13%増

トヨタ自動車の欧州統括会社であるトヨタ・モーター・ヨーロッパ(TME)は9日、2012年第3四半期(7-9月)の欧州販売が20万6,643台となり、前年同期に比べ13%増加したと発表した。内訳はトヨタブランドが19万4,

チェコ 新車販売台数 2012年1~9月

チェコ自動車工業会によると、同国の2012年1~9月の乗用車新車登録は13万1,059台となり、前年同期に比べ2.8%増加した。 \ ブランド別の首位は、シュコダの4万144台(前年同期比3.75%増)で市場シェアは30

BMW、再生可能エネルギー販社と戦略提携

独高級車大手のBMWは8日、再生可能エネルギー由来の電力を販売する独ナトゥアシュトロームと戦略提携した。BMWは2013年末に最初の電気自動車「i3」を発売する予定。ナトゥアシュトロームとの提携により、電気自動車の顧客に

NXP、車載用デュアルパワーMOSFETの新製品発表

半導体大手の蘭NXPは、車載規格準拠の高信頼性デュアルパワーSO8「LFPAK56D」ラインナップをリリースした。LFPAK56Dは燃料噴射装置、アンチロックブレーキシステム(ABS)や横滑り防止装置(ESC)などの車載

蘭トムトム、渋滞情報サービスを他社にも提供

蘭ナビゲーション機器大手のトムトムは、自社の交通情報システム「HD Traffic」で、国際標準規格の情報通信技術を採用したバージョンを開発した。これは、自動車メーカー向けのシステムやコンテンツサービス事業に軸足を移す戦

独ZF、第4世代ツインチューブダンパー技術開発

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは8日、同社のツインチューブダンパー向けに次世代(第4世代)バルブ技術を開発したと発表した。最新の流体解析技術を駆使して高性能化を図ったもので、最適なハンドリング性能と高いN

ブリヂストン、欧州市場で首位を目指す=独経済紙

ブリヂストンの津谷正明社長はこのほど、独経済紙『ハンデルスブラット』(10月10日付け)に対し、欧州のタイヤ市場で首位を目指す意向を示した。同社は世界市場では首位の地位にあるが、欧州では独コンティネンタルに次ぐ2位となっ

BASFとSGL、複合材料の開発で協力

独化学大手のBASFと独炭素製品大手のSGLグループはこのほど、複合材料の開発で協力すると発表した。反応性ポリアミドと炭素繊維を組み合わせてコスト効率の良い熱可塑性の炭素繊維複合材料の生産方法を開発する計画。 \ 両社が

自動車大手4社、北欧諸国の燃料電池車普及で協力

北欧市場において燃料電池車(FCEV)の普及と水素燃料供給インフラの整備を推進する計画(2014~17年)について、トヨタ自動車(TMC)、日産自動車、ホンダ、現代自動車の4社と北欧諸国の関連機関が協力することで合意、9

9月の英新車登録台数は8.2%増

英自動車工業会(SMMT)が4日発表した2012年9月の新車登録台数は35万9,612台となり、前年同月から8.2%増加した。1~9月の累計登録台数は前年同期比4.3%増の162万609台だった。 \ 9月の車種別登録台

独M+WとKIT、Li-Ion電池の生産工程の開発で協力

ドイツのプラント大手M+Wグループとカールスルーエ工科大学(KIT)はこのほど、リチウムイオン電池の生産技術・工程の開発で協力することで合意した。リチウムイオン電池の生産コストを低減するため、生産工程におけるエネルギー消

MOL、チェコの燃料スタンド網を拡大

ハンガリーの石油ガス大手MOLは1日、チェコのボヘミア・リアルティとパップ・オイル(Pap Oil)の買収により、同国の給油所124カ所を獲得したと発表した。これにより、MOLがチェコに持つ給油所網は合計で149カ所に拡

仏PSA、スロバキア工場で3週間の生産停止

仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエン は、スロバキアのトルナバ工場での生産を第4四半期(10-12月)に3週間停止する。欧州市場の新車需要が落ち込んでいるため。同工場では今年すでに12日間、生産を停止したことがある。

新車の割引販売が過去最高に

ドイツの乗用車新車市場に陰りが出ている。9月の新車登録台数は前年同月比10.9%減の25万82台となり、3カ月連続で後退。メーカーは販促措置を活発化させている。販売減は主要モデルが末期を迎えているためだとの見方もあるが、

トヨタ自動車―ハイブリッド車用電池の欧州生産を検討―

トヨタ自動車が欧州にバッテリー工場を設置することを検討している。燃料価格の高騰などを背景にハイブリッド車の人気が高まっているためで、需要がさらに拡大すれば現地生産に踏み切る意向だ。独法人Toyota Deutschlan

Daimler AG―燃料電池分野で日産・Fordと提携か―

自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)が車載燃料電池の開発で日産自動車、Fordと提携するもようだ。自動車専門誌『auto motor und sport』がDaimler関係者の情報として4日報じたもので、同

BMW―MagnaへのMini生産委託打ち切りへ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は傘下ブランドMiniの生産を英国とオランダに集約し、カナダ・オーストリア系企業Magnaへの生産委託を中期的に打ち切る意向だ。BMWの広報担当者がこのほど明らかにした。 \ Miniは

Volkswagen AG―メキシコ工場で新型Golf生産を検討―

自動車大手の独Volkswagen(VW)が次世代「Golf」をメキシコのプレブラ工場で生産することを検討している。マルティン・ヴィンターコルン社長が専門誌『オートモビルボッヘ』に明らかにしたもので、年内に決定を下す。

Volkswagen AG―操業を一時停止―

自動車大手の独Volkswagenは10月3~4日の2日間、中型車「Passat」の生産ラインを停止した。欧州経済の低迷を受け需要が落ち込んでいるためだ。同社のベルント・オスターロー事業所委員長(監査役副会長)が『ハンデ

チェコ乗用車販売台数、1-9月期は2.8%増

チェコの1-9月期の乗用車販売台数は13万1,059台となり、前年同期を2.8%近く上回った。ただ、7-9月期に限ると需要は縮小し、9月は3.9%も落ち込んだ。 \ ブランド別ではシュコダが4万144台を販売して30.6

VDL、三菱自から買収の工場でBMW「ミニ」生産

三菱自動車は1日、オランダにある欧州生産子会社ネザーランド・カー(ネッドカー)を同国のVDLグループに譲渡する契約に調印した。VDLはボーン市にあるネッドカーの工場で、独BMWの小型乗用車「ミニ」を受託生産する。 \ 三

独ジール・アベッグ、高効率のインホイールモーター開発

独電動モーターメーカーのジール・アベッグは、電気商用車向けに新たなインホイールモーター「ZAWheel」を開発した。内燃式エンジンに比べエネルギー効率を最大90%、エネルギー消費を半分以下に抑えている。 \ インホイール

独ICT、再生手続き開始

7月に倒産した独自動車樹脂部品メーカー、イノベーティブ・コンポーネンツ・テクノロジーズ(ヘッセン州ヴェヒタースバッハ、ICT)の企業再生手続きが1日、開始された。経営が破たんしたのはヴェヒタースバッハの本社工場で、独レネ

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