鉄道

シーメンス、ハンガリーの鉄道システム設置事業を受注

電機大手の独シーメンスがハンガリー子会社を通じ、同国の鉄道通信システム導入事業を受注した。ハンガリー政府の公告によると、同社が受注したのはブダペスト近郊のサーゼハロムバッタと中部のプスタサボルチを結ぶ26.3キロに及ぶ区 […]

三菱重工傘下の英社、露西シベリア製鉄所の近代化完工

三菱重工傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは16日、ロシアのエブラズ西シベリア製鉄所の近代化工事を完工したと発表した。工事は第2電気炉が対象で、溶鋼の作業時間(タップ時間)の短縮と加熱用の電極

シーメンス、ハンガリーの鉄道システム設置事業を受注

電機大手の独シーメンスがハンガリー子会社を通じ、同国の鉄道通信システム導入事業を受注した。ハンガリー政府の公告によると、同社が受注したのはブダペスト近郊のサーゼハロムバッタと中部のプスタサボルチを結ぶ26.3キロに及ぶ区

世界経済加速で景気に厚み、個人消費に続き外需・投資も柱に

ドイツ経済は明るい新年を迎えた。1年前は米トランプ政権の成立や英国の欧州連合(EU)離脱決定など保護主義やナショナリズムの動きが世界的に強まり、企業の輸出や国際事業の先行きに影を落としていたが、昨年は時間を追うごとに世界

ドイツ鉄道などが損賠訴訟、トラックカルテルで

ドイツ鉄道(DB)は12月20日、欧州のトラックメーカーをミュンヘン地方裁判所に提訴したと発表した。トラックメーカーが結んでいたカルテルで被害を受けたとして、損害賠償の支払いを要求している。DBは同社のほか、国防軍と独企

世帯の消費支出、平均は2480ユーロ

ドイツの世帯の消費支出は2016年時点で月2,480ユーロだったことが、連邦統計局の発表で分かった。西部地区(西ベルリンを除く)は2,587ユーロで、東部地区(ベルリンを含む)の2,078ユーロを24.5%上回っている。

エストニアとロシア、鉄道輸送分野で提携

エストニアとロシアは先ごろ、鉄道輸送と物流両分野の広範な協力内容を含む提携協約を締結した。 両国は協約の一環として、エストニアの首都タリンからロシアのサンクトペテルブルクを経由してモスクワを結ぶ列車の速度を、サンクトペテ

企業のデジタル化評価は肯定的、売上増44%に 雇用は縮小

ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と

仏アルストム、ルーマニアで鉄道電化プロジェクトに着手

仏鉄道車両・設備大手のアルストムは14日、ルーマニア西部の鉄道電化工事に着手すると発表した。同社が参加する企業連合アソシエリャ・レイルワークスがルーマニア国鉄(CFR)から150億レウ(3億2,400万ユーロ)で受注した

ルフトハンザ・テヒニク―ポーランドに合弁設立―

ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは5日、ポーランドに折半出資のエンジン保守会社エンジン・メンテナンス・ヨーロッパ(EMEエアロ)を設立したと発表し

ルフトハンザ整備子会社、ポーランドに合弁会社設立

ルフトハンザ・ドイツ航空の整備子会社ルフトハンザ・テヒニクと独航空機エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは5日、ポーランドに折半出資のエンジン保守会社エンジン・メンテナンス・ヨーロッパ(EMEエアロ)を設立したと発表し

対中国で新たな問題、外資の意志決定に党の介入懸念

中国の2つの経済政策がドイツと欧州連合(EU)の大きな懸念材料となっている。ひとつは外資系企業に対する政府・共産党の統制強化、もうひとつは東欧地域に対する中国の影響力の拡大だ。前者は欧州企業の中国事業をこれまで以上に難し

鉄道車両大手のシュコダ、国内投資会社が買収

チェコの投資会社PPFは25日、同国の鉄道車両製造大手シュコダ・トランスポーテーションを完全買収することで株主と合意したと発表した。契約にはシュコダへの運転資金の供給も含まれる。買収額は公表されていない。当局の承認を経て

独シーメンス、セルビアの鉄道車両部品メーカーを買収

独シーメンスは24日、同社のサプライヤーでアルミ製鉄道車両部品を手掛けるセルビアのミラノヴィッチ・エンジニアリング(Milanovic Inzenjering)を買収すると発表した。鉄道車両事業における同国市場での地位を

中東・中央アジア5カ国、幹線整備で協定締結

アフガニスタンとトルコを結ぶ道路・鉄道幹線「ラピスラズリ幹線(Lapis Lazuli corridor)」の整備に向けて、両国およびアゼルバイジャン、ジョージア、トルクメニスタンの5カ国が15日、協定を締結した。関税手

チェコのエネ大手EPH、鉄道車両のシュコダ社買収か

チェコのエネルギー大手EPHグループが、国内鉄道車両メーカーのシュコダ・トランスポーテーションを買収するもようだ。先ごろ現地紙『ムラダ・フロンタ・ドゥネス』が消息筋の情報として伝えたもので、取引額300億コルナ(11億7

アゼルバイジャン、ジョージア・トルコを結ぶ新鉄道が開通

アゼルバイジャンからジョージア経由でトルコに至る新鉄道路線が10月30日に開通した。ロシアを経由せず欧州と中国の旅客・貨物輸送を中継する初の鉄道路線となり、大きな経済効果が期待されている。投資額は10億米ドル超で、アゼル

ドイツ鉄道、自動運転バスの公道運行を開始

ドイツ鉄道(DB)は25日、ドイツ南東部のバート・ビルンバッハにある保養地で小型の自動運転バスの公道運行を開始した。町の中心部から公衆浴場までの約700メートルを2台が走行する。バスには緊急時の運転に対応する乗員1人が乗

ドイツ鉄道

ドイツ鉄道(DB)は23日、同社の二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに06年比で50%以上、削減する方針を発表した。50年までにカーボンニュートラルを達成するという目標の実現に向けた取り組みで、来年1月1日からは

独クノールブレムゼ、ハンガリー鉄道ブレーキ工場を拡張

独ブレーキ製造大手クノールブレムゼは17日、鉄道用ブレーキシステムを生産するハンガリーのブダペスト工場の拡張工事を完了し開所式を行った。投資額は52億8,000万フォリント(1,700万ユーロ)。6,500平方メートルの

国境審査を6カ月延長

ドイツのトーマス・デメジエール内相は12日、オーストリアとの国境で実施している入国審査を6カ月延長することを明らかにした。テロのリスクが依然として高く、難民の違法流入の動きも止まらないためで、11月11日までとしていた期

ドイツ鉄道―自動運転EVの乗合サービスでプロジェクト―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は11日、自動運転電気バスを利用した乗合サービスのコンセプトを発表した。基礎自治体や公共交通事業者向けに同サービスを開発する考えで、今後のパイロットプロジェクトと規制動向を踏まえて事業の本格展

ドイツ鉄道が12月に値上げ、平均0.9%

ドイツ鉄道(DB)は16日、12月10日のダイヤ改正に伴い料金を引き上げると発表した。値上げ幅は平均0.9%。12月9日までに予約すれば現行の料金体系でチケットを入手できる。 運賃割引サービスが受けられる「バーンカード」

ラトビアとベラルーシ、交通分野で協力拡大

ラトビアとベラルーシは2日、交通分野での協力拡大で合意した。ラトビア運輸省が現地通信社LETAに明らかにしたもので、作業グループが両国を結ぶ貨物輸送ルートの利用促進に共同で取り組むとともに、航空分野では旅客輸送でも協力を

EU、リトアニア国鉄に2800万ユーロの制裁

欧州委員会は2日、リトアニア国鉄のリトアニア鉄道が国内の鉄道インフラ市場における支配的地位を乱用し、貨物輸送サービスで公正な競争を阻害したとして、約2,800万ユーロの制裁金を科したと発表した。 今回の事案は、ポーランド

ブカレスト地下鉄の延伸工事、EUが助成

欧州委員会は3日、ルーマニアの首都ブカレストの地下鉄5号線の延伸事業に対し2億5,180万ユーロを助成することを明らかにした。交通・環境インフラ整備などを目的とした欧州連合(EU)の結束基金(CoheshionFund)

EU、リトアニア国鉄に2800万ユーロの制裁

欧州委員会は2日、リトアニア国鉄のリトアニア鉄道が国内の鉄道インフラ市場における支配的地位を乱用し、貨物輸送サービスで公正な競争を阻害したとして、約2,800万ユーロの制裁金を科したと発表した。 今回の事案は、ポーランド

スロベニアの鉄道インフラ整備計画、国民投票で可決

スロベニアで先ごろ実施された鉄道建設プロジェクトに関する国民投票は、建設への賛成票が過半数を占め事業の推進を後押しする結果となった。同プロジェクトはアドリア海沿岸の都市コペルと内陸部のディヴァチャ間の路線を強化し、貨物の

シーメンス―鉄道部門を仏アルストムと統合―

電機大手のシーメンス(ミュンヘン)は9月26日、鉄道事業などからなるモビリティソリューション部門を仏鉄道車両・設備大手のアルストムと統合することで基本合意したと発表した。中国国営2社の合併で誕生した中国中車(CRRC)が

シーメンス、鉄道部門を仏アルストムと統合

電機大手の独シーメンスは9月26日、鉄道事業などからなるモビリティソリューション部門を仏鉄道車両・設備大手のアルストムと統合することで基本合意したと発表した。中国国営2社の合併で誕生した中国中車(CRRC)が世界で圧倒的

シーメンス(電機)―鉄道事業をアルストムと統合も―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が鉄道事業を仏アルストムと統合する方向で交渉を開始した。ブルームバーグ通信やロイター通信が報じたもので、両社は22日、交渉の事実を追認した。 メディア報道によると、シーメンスはカナダの

Ford

米自動車大手フォード のドイツ法人は12日、ドイツ鉄道(DB)の子会社DBコネクトとの国内モビリティサービスにおける提携事業を自転車シェアリングサービスにも拡大すると発表した。具体的には、フォードはDBコネクトが展開する

シーメンス―自動運転列車を最大5.5億ユーロで受注―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が墺ウィーンの交通当局から完全自動運転列車を受注した。同当局が12日、明らかにしたもので、競合ボンバルディアに入札で競り勝った。 車両を納入するほか、保守点検も請け負う。受注総額は最大

西南ドイツの鉄道幹線、復旧見通し早まる

ドイツ鉄道(DB)は14日、トンネル工事の不手際で不通となっている独フランクフルトとスイスのバーゼルを結ぶ幹線鉄道の一部区間の復旧が当初予定の10月7日から同2日に早まる見通しを明らかにした。旅客輸送と貨物輸送がともに正

ブルガリアとギリシャ、港湾都市間の鉄道敷設で合意

ブルガリア政府は6日、ギリシャ政府と黒海、エーゲ海沿岸の港湾都市を結ぶ高速鉄道を敷設する計画について基本合意した。同プロジェクトは両国の6つの港湾間の輸送の迅速化を目的としたもので、これらの都市の間に欧州鉄道輸送管理シス

ブルガリアとギリシャ、港湾都市間の鉄道敷設で合意

ブルガリア政府は6日、ギリシャ政府と黒海、エーゲ海沿岸の港湾都市を結ぶ高速鉄道を敷設する計画について基本合意した。同プロジェクトは両国の6つの港湾間の輸送の迅速化を目的としたもので、これらの都市の間に欧州鉄道輸送管理シス

DBシェンカー、チェコに新物流センター開設

ドイツ鉄道(DB)の物流子会社DBシェンカーはこのほど、チェコ北部のドイツ国境に近いウースチー・ナド・ラベムに新たな物流拠点を開設した。ドイツ・西欧市場向け事業のサービス向上と効率化が目的で、従来拠点のジェチーンから機能

幹線鉄道の不通、化学業界の物流に打撃

独化学工業会(VCI)は25日、独フランクフルトとスイスのバーゼルを結ぶ幹線鉄道の一部区間が長期通行止めとなっていることはドイツの化学メーカーの大きな負担になっているとの声明を発表した。当該区間を利用して輸送されてきた原

フリックスブス―民間私鉄と提携―

長距離バス独最大手のフリックスブス(ミュンヘン)は16日、民間鉄道会社レオ・エクスプレスと提携すると発表した。レオ・エクスプレスがドイツで展開する長距離鉄道のチケットを自社サイトで販売。相乗効果を引き出し、独長距離鉄道市

ドイツ鉄道―英子会社がクロアチアのバス大手買収―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は21日、英子会社DBアリバがクロアチアのバス運行大手オートトランス(ATG)の株式78.34%を取得し傘下に収めたと発表した。欧州事業拡大戦略に沿うもので、クロアチア民間バス市場の最大手に浮

通勤手段ダントツ1位は乗用車

ドイツの就労者の通勤手段に占める乗用車の割合は昨年68%に達し、ダントツ1位だったことが、連邦統計局の発表で分かった。2000年に比べ1ポイント増加した。バスや電車などの公共交通機関の利用者は14%。2000年は13%だ

ドイツ鉄道の英子会社、クロアチアのバス大手を買収

ドイツ鉄道(DB)の海外事業子会社DBアリバ(英国)は21日、クロアチアのバス運行大手オートトランス(ATG)の株式78.34%を買収したと発表した。欧州事業拡大戦略に沿うもので、クロアチア民間バス市場の最大手に浮上する

ハイデルベルクセメント、ジョージアに7000万ユーロ

独建材大手のハイデルベルクセメントが、ジョージア中部のカスピにあるクリンカ製造施設の近代化に7,000万ユーロを投資することを計画している。同社に対する鉄道輸送料金の政府規制に含まれる情報から先ごろ明らかになった。それに

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